「デンタル・ラボラトリー」の続きになります。
こちらは2代目となる可動式ヘッド↓

マスクはマグネットで脱着式となっており、その下には醜いお顔があります((((゜▽゜))))↓

もちろんマスクも全てハラシーラボさんの手作りですよ↓

蛍光塗料なんかも使われていました↓

続いてヘッドの方を見ていきましょう↓

作りとしてはFRPで作った大まかな骨格の上にラテックスでもって表皮を成形したとのこと↓

左右の口元は広げた状態の物をラテックスで起こして後からくっ付けている為、非常に伸縮性に優れています↓


上顎・下顎共に独立して可動しますよ↓


口の中は色々と試行錯誤した結果、伸縮性に優れたストッキングを採用したとのこと↓

この6本の牙は歯科用素材で制作したらしく、その質感は正に本物でした(笑)↓

それから口の開閉機構は自分の口を開くとプレデターの下顎が下がり、それに伴い口が大きく開くそうです↓

尚、その際、眉間にもシワが寄る仕組みになってます(爆)
また閉じる際はゴムのテンションを利用しているとのことでした↓

ちなみにこちらがヘッド制作時に作ったというシリコンモールド↓

先ず自分の頭部を石膏で起こし、それに合う骨格をFRPで作って更にそこに粘土を盛ってプレデターの素顔を造形してから型を起こしたらしいです↓


いや~これはプロの業ですね・・・(^∀^;)↓


またドレッドの原型は1つで粘土で作った物を石膏で起こして最後に樹脂素材で複製したそうです↓

それを黒色に染めたラテックスを充填した筒の中に浸けて引き上げ、乾燥してからめくり取って最後に内側にプラチップを積めて1本づつ制作していったみたいですよ↓


更にこちらは現在制作中という新たな手のモールド↓


これも自分の手のサイズに合う様にする為、先ず石膏で自分の手を起こしてから原型を作ったそうです↓


そうすることにより、こんな感じで自分の手にジャストフィットするグローブが出来るみたいですよ↓

しかしまだ左手しか作ってないらしく、右手を作るのが何時になることやら・・・と仰ってました(≧≦;))))
いや~これは相当な作業ですねぇ~( ̄Д ̄;)
次回で最後になりますのであと少しお付き合いくださいませ(^▽^)ゞ