続きになります。
イベントはハリコレの石井さん司会の下、胸組氏が用意した写真や映像を見ながら進行して行きました。
どの写真もたいへん貴重な物ばかりでしたよ↓





そしてスイスのギーガー・ミュージアムに在るこのシルは実は世界に2体存在しており片方は以前なんと胸組氏が所有されていたんだそうです(爆)↓


これなんか現在では数百万の価値があるとかないとか・・・( ̄∀ ̄;))))↓

針金が剥き出しになった口元がまさに“ホンモノ”というオーラを放ってますね↓

シネマケ(ウォーリア)の監修の際、ヒールの高さが低いと指摘され後に修正されて発売に至ったんだそうです↓

また以前発売されたエイリアンヘッドの商品化に纏わるエピソードも色々お聞きすることが出来ました↓


こちらは胸組氏の前でギーガー氏が顎のラインの説明の為、ちょちょっと描いたとされる実際のデッサン↓

実はギーガー氏は描いて直ぐ捨てようとしたらしいのですがその際慌てて「ちょっと待って!それ頂戴!!!」と言ったところ“to mune”と日付をちゃんと入れてくれたんだそうです↓

この折れ曲がったまま書いてるところがリアルでしょ(笑)↓

またこのヘッドはギーガー氏もお気に入りだったみたいで自身のプライベート・ルームにも飾られていたそうです↓

ギーガー氏と意気投合した胸組氏はその晩、ディナーに招待されそこで本場のチーズを使ったチーズフォンデュを堪能されたと言っておられました↓

更に「良かったら今夜は家に泊まっていかないか??」と言われゲストルームに通されたところ驚く物を目にしたとか・・・(^=^;)

なんと部屋の片隅に約1/2スケールほどのドッグエイリアンが置いてあったそうです(爆)↓

ちなみにこれは以前ギーガー・ミュージアムを訪れた時に撮影した写真↓

この壁にディスプレイされた4つん這いのエイリアン風オブジェは世間から景観を損なうと苦情が殺到し、今回行った時には撤去されていたそうです↓

ギーガー氏は非常にお茶目で子供の様な方だったと言ってました(^∀^))))

そしてこれは葬儀直後のセメタリー↓


スライドショーは今回胸組氏が参列した葬儀の式次第と当日頂いた一輪の薔薇の花の写真で締め括られてました↓

そしてトークイベントはそのまま静かに閉幕。
あっという間の2時間でした。
享年74歳・・・アーティストとしてはまだまだ早過ぎる死だったのではないでしょうか??
しかも死因は病死ではなく不慮の事故によるものというところが本当に悔やまれてなりません・・・(;;)
帰宅後、イベントの余韻が残る内に一部模様替えをしてみました↓



帰りに片付けをしていたところ胸組氏から入口に貼られていたギーガー氏の写真を頂いたのでさっそく額に入れましたよ↓

今回この様な貴重な追悼イベントを企画してくださった神田FLUXの駒澤さんとハリコレの胸組さんには心から感謝しております。
そして当日お世話になったハリコレの石井さんをはじめスタッフの皆様方、本当にお疲れ様でした。
H・R・ギーガーは皆の心の中で永遠に生き続けていることでしょう。
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