突然ですが「パンズ・ラビリンス」という映画をご存じでしょうか??

パッケージを見るとファンタジスティックな印象を受けますが、実はこの映画はダーク・ファンタジーとして2006年に公開されたメキシコ・スペイン・アメリカ合作映画(日本公開は2007年)で監督・脚本を務めたのは今年「パシフィック・リム」でその鬼才振りを発揮したギレルモ・デル・トロ氏になります(^∇^)/
ここでこの映画がどんな物なのか簡単にあらすじを説明しますね!
物語は1944年のスペイン内戦下が舞台。
内戦で父を亡くした少女、オフェリアは母が独裁主義の恐ろしい大尉と再婚したことにより人生が狂い出します(><;)

そしてこいつがその冷酷非道なファシスト、ビダル大尉(`∩´+))))↓

そんな夢も希望もない日々を送っていたオフェリアでしたがある日突然、目の前に迷宮の番人と名乗るパン(PAN)が現れます↓

※ちなみに余談ですが“PAN”とはギリシア神話に登場する牧羊神のことで“FAUN(O)”というのはパンに対応するローマ神話の神、ファウヌスのことを指すそうです。
パンはオフェリアが本当は地底の王国の姫君であり、ある3つの試練を果たすことにより王国に帰ることが出来ると告げます↓

果たしてオフェリアは3つの試練を無事に乗り越えることが出来るのでしょうか?
そしてその先には本当に幸せな未来が待っているのでしょうか?
というか、そもそもこれはファシズムという厳しい現実に直面した彼女が現実逃避の為に創り上げた架空の世界なのでしょうか?
いや~物語が進むに連れてどんどん惹き込まれていく作品でした(^ω^))))
話は逸れますが、こいつはその試練の途中で登場するペイルマン↓

個人的に非常に興味深いキャラだったのでちょこっとご紹介~(^З^)/
お皿の上には目ん玉??オヨョ・・・( ̄Д ̄;))))

これを顔に開いた2つの穴に入れるかと思いきや・・・スポッ×2↓

こっちか~い!!!(゜Д゜;)/

一見間の抜けた面で愛らしくも見えるキャラなんですがこいつがまたオフェリアを導く妖精をパクパク食べるという惨忍極まりないとんでもない奴でした・・・ガクガクブルブル((((゜Д゜;))))))


気になった方が居ましたら是非観てみてくださいね~♪
非常に考えさせられる映画でした(^∇^)/
前置きが長くなりましたが今回紹介しますのはジェントル・ジャイアントよりリリースされた、この映画に登場する“迷宮の番人”ことパン(PAN=FAUN)のスタチューになります↓








先日たまたまリサイクルショップで見掛けて購入して参りました((((^ω^))))
お顔はキリスト教伝播以前の森の土着神をモチーフにしたデザイン↓

手には物語の鍵を握る妖精↓

牧羊神の象徴とも言える角↓

森に擬態化したその身体はあの“靴ひものビル・ターナー”に引けを取らないディテール(爆)↓





バッグも本物の皮素材と見間違えるほどのクオリティ↓

さすがは毎回ハイエンドなアイテムをリリースするジェントル・ジャイアントですね!
安心して眺めてられます(*^∇^*)
ちなみにこのパンのスタチューは今年サンディエゴで開催されたコミコン2013にて限定発売された物になります↓

実はジェントル・ジャイアントの正規代理店であるホットトイズが今年開催したイベント「原宿コミコン2013」でトイサピエンスにて20体のみ限定発売したんですよね((((^ω^))))
ということで世界限定250個(国内流通20個)の希少アイテムってことになります(^ω^)v

現在ギャラリー1Fにて展示中で~す(^Д^)/
