傘を無くし
雨に濡れた道を
ゆらゆらゆら
ゆらゆらゆらと
何のために
零れ落ちた涙?
ゆらゆらゆら
ゆらゆら
数えきれない程の
傷に怯えて眠る君は綺麗
空は晴れないけれど
涙の意味を忘れないで
この空もいつか晴れるのなら
君はいくつもの涙を
まだここでひとり抱きしめるの?
鍵をかけた明日に
手を差しのばして
約束の場所に「別れ」を
過去は忘れず、抱きしめて
綺麗に落ちるその涙
ゆらゆらゆら
ゆらゆらゆらと
君に 流れ続ける
子守唄のように
ここで
ここで
此処でまた会えたら
震える手のひらの中身を見せて?
それは消えないけれど
僕と君の手を かさねよう
この空がいつか晴れるのなら
君はいくつもの明日を
まだここでひとり諦めるの?
鍵をかけた過去に
手を振りかえして
約束の場所に「別れ」を
傷は消さずに、抱きしめて
綺麗に濡れる君の髪
ゆらゆらゆら
ゆらゆらゆらと
傷を えぐり続ける
あの日々のような
明日へ
明日へ
これの答えが今。
