81歳の父親は口が悪く すぐ物にあたる。
足が悪くなり車椅子になってからは
老人ホームに入所しました
自分の思い通りにならないとむしゃくしゃ
だから物を投げたりして入所している方に
怪我を与えてしまったり嫌われていくだけ
そんな父親がベッドから落ちて骨折
人工骨を入れる手術をしました
手術が終わったら認知症だと言われ
色々あったけど
現在認知症専門病院に入院しています。
周りは認知症の方達だらけだから
値段は高めでも同じような感じの方達かな…
とホッとはしていました
6月24日~の入院で7月半ばに病院に面会に行き
会話をしています
本当に たわいも無い会話
様子も入院した時と全然かわりません
先週辺りから主治医の先生から
やたらと着信があり
肺炎になったとの連絡でした
そして今日 いきなり
面会来れる方 来て下さい
7月半ばに最後に見た姿とは
全く別人になったような感じでした
酸素の量を最大にしての酸素マスク
身体は凄く細く骨状態
表情一切変えず目は開いたまんま
何故だかわからない
あんなに大嫌いだと豪語していた私は
涙が止まらなかった
人間 亡くなる間際まで耳は聴こえる と
昔から言いますから
何度も何度も耳元近くで話しかけた
明日は孫が来るよ〜
顔みなくちゃね〜
何を言っても反応は無い
私は手を握って擦ったよ
勿論 握り返してはくれないけれど
手をさすり握って
あんなに手を触ったのは私が小さい頃以来じゃないかな…
でもね最初に顔を見た時より
私が話しかけてかけてかけまくって
病室をあとにする時は少しだけ
表情がついたような感じがした
会社を早退し一緒に来てくれた
パパさんも そう感じたらしい。
私のパワーあげるから…って私 何回も言ってた
母親を死なせた病院のように
この病院も 良くない病院なんですね
この酸素状態では転院は出来ません だって
母親の時の病院の先生も
手術は不可能の所に癌が出来たから
転院しても無理
何だか表現 似てる
世の中 そんな悪い病院ばかりでは無い
でも 我が家の近くの病院は
どうして 評判 良くないのばかり。
明日 病院へ
それまでは耐えてくれ
いや まだ早いぞ
憎まれ口を言っていた頃の様に復活だよ