最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧梅咲けばこの風に乗る薫りかな冬の漁火(ぎょか)亡者集まるごとく見え脇山に目を見張りつつ冬の不二気嵐を薄めればこそ春の陽や風吹けど天神の梅匂い染むこれぞ不二雪化粧した冬の富士生きてるかと問うほかはなし雪のあと雪降らぬ排水溝の溜り水ハルシオン飲めど眠れぬ 春隣足先擦り息吹きかけぬ日差しあらば野良猫軽く懐手朝焼けや汝の香の残る指先のかじかむほども心はやすき吹きよせる雲の衣を纏いたる富士隠れれば強き風見る焼酎のグラスの結露鍋熱し時ならぬ南時化来る春隣寒風もほんのりぬくき黒たまご出船せず書に閉じ籠り冬の風宵闇に枇杷の花散る雨激し初夢や枕の下の富士の写真元旦も宿無し猫に日の光年の瀬やインスタ映えぬ富士立てり<< 前ページ次ページ >>