おはよう

くまのぼやきです。
六月のこの感じ。
風、空気、肌で感じる季節感
なぜかいつも吹奏楽曲を聴いてしまう。
無意識に。
吹奏楽部にとっては、
5月末から8月までは本当に青春時代。
まず、文化祭。
そしてオーディション。
(地区大会、県大会に出場する選抜メンバーを決める。でも大編成なので、落ちる人のが少ない。)
↓
地区大会。
県大会。
部員が一段となって、ひとつのものを作り上げていく、一番大切で、一番濃ゆい時間。
もちろん、喧嘩も。仲間割れも。笑
泣きまくった時期。
それくらい本気になれる場所やった。
やっぱり楽器を吹くことは楽しい。
なにかひとつの目標に向かって奏でることも楽しい。
でも、
私は高校から吹奏楽の世界に入ったので
まわりの部員より随分と遅れてのスタートでした。
なおかつ、フルートという人気楽器。
オーディションも落ちて、泣きまくったなあ。
後輩はオーディションに受かって、
私だけ落ちて。
周りはキラキラ星を吹いている中、
私はSomeday my prince will come を吹くぐらい、尖ってたからなあ。笑笑
変にプライドだけ強くて。
だから余計に、オーディションに落ちたという事実が、悔しくて、惨めで。
私の座る椅子(ステージ)は無いんやな。って。
スポットライトを浴びることも許されへんねんな。って。
アホほど落ち込んだけど、
あの時なぜか、フルートだけは辞めずに
校舎の三階の廊下の端っこ。
窓の席が大好きで。
ずっと、ずっと、ずーーっと吹き続けた。
窓の外に向かってずーーっと。
朝練も行ってたなあ。笑
懐かしい。
んで、その時気付いてん。
あー、、私フルート好きなんやなあって。
今があるのは、あの時があるから。
今でも、当時の顧問の先生、当時の担任の先生は
私の音を聴きに来てくださります。
嬉しいです。本当に…感謝ばかりです。
最近また吹奏楽がやりたくて、勉強したくて
フルートの席が空いてる楽団がないか探してる。
またやりたいなあ。
この感動は、この感覚は、
なかなか味わえないからなあ。
さて。
今日も思い出の吹奏楽曲を聴きながら。
くまのぼやきでした

いってきます
