「思ったより動けています。緊張感を持って頑張ります」
“節目弾”決めるぞ!鹿島・鈴木が4試合ぶりに先発へ
鹿島の日本代表FW鈴木=写真=が、16日の磐田戦(静岡ス)で4試合ぶりに先発復帰する。自身にとってはリーグ通算100試合出場の節目だけに「思ったより動けています。緊張感を持って頑張ります」と、練習後に決意表明した。チームは首位G大阪を勝ち点6差で追走、大一番に強い“FWの軸”がカギを握る。
『チーム結束して気持ちで負けないようにベストを尽くして戦います。』
日本代表組も昨日帰国してチームに合流し、本日より練習参加。
本山選手『磐田戦は、チームにとってとても重要な一戦、積極的にゴールを狙っていきたいと思います。』
鈴木選手『チーム結束して気持ちで負けないようにベストを尽くして戦います。』
チームは、明日9:00からの1回練習を行い、午後から静岡遠征に出発します。
日本代表組も昨日帰国してチームに合流し、本日より練習参加。
本山選手『磐田戦は、チームにとってとても重要な一戦、積極的にゴールを狙っていきたいと思います。』
鈴木選手『チーム結束して気持ちで負けないようにベストを尽くして戦います。』
チームは、明日9:00からの1回練習を行い、午後から静岡遠征に出発します。
「(鑑定して)よかったね」
10/2 鹿島異例のシーズン中ファンイベント
J1・2位につける鹿島は2日、茨城・カシマスタジアムでシーズン中では異例となるファン感謝デーを行った。目玉となったお宝鑑定コーナーで、エースFW鈴木隆行(29)が強運ぶりを発揮した。
鈴木は、過去着用してきたユニホーム、スパイクなど13点を持参。テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」などでおなじみの鑑定士・前野重雄さんに、合計1150万円の高評価を受けた 。02年6月4日、日韓W杯ベルギー戦で同点弾を決めた際に着ていたユニホームは、250万円の最高額。当初合計額を500万円と見込んだ鈴木も、想定外の結果に「(鑑定して)よかったね」と、はしゃいだ様子を見せた。
スタジアムには約8000人ものサポーターが集まる盛況。G大阪には勝ち点3差と突き放されたが、選手会長の持つ運も味方につけ、一体となって逆転Vを狙う。 H
10/2 鹿島異例のシーズン中ファンイベント
J1・2位につける鹿島は2日、茨城・カシマスタジアムでシーズン中では異例となるファン感謝デーを行った。目玉となったお宝鑑定コーナーで、エースFW鈴木隆行(29)が強運ぶりを発揮した。
鈴木は、過去着用してきたユニホーム、スパイクなど13点を持参。テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」などでおなじみの鑑定士・前野重雄さんに、合計1150万円の高評価を受けた 。02年6月4日、日韓W杯ベルギー戦で同点弾を決めた際に着ていたユニホームは、250万円の最高額。当初合計額を500万円と見込んだ鈴木も、想定外の結果に「(鑑定して)よかったね」と、はしゃいだ様子を見せた。
スタジアムには約8000人ものサポーターが集まる盛況。G大阪には勝ち点3差と突き放されたが、選手会長の持つ運も味方につけ、一体となって逆転Vを狙う。 H
「代表の前に試合がある。いい結果が出せるように頑張りたい」
9/29 鹿島FW鈴木、代表復帰もJはスーパーサブ
鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(50)が、日本代表に復帰したFW鈴木隆行(29)を、10月1日の千葉戦でもスーパーサブ起用する考えを示唆した。同監督は神戸戦以降、結果が出ている新布陣の継続を明言。一方6月のコンフェデ杯以来の代表復帰となった鈴木は28日、豪快なシュートを放つなど復調をアピール。「代表の前に試合があ る。いい結果が出せるように頑張りたい」と千葉戦へ意欲を見せた。
代表復帰が即定位置奪還につながらない。それが今の鹿島だ。前節引き分けた首位G大阪戦で、途中出場した鈴木はFWアレックス・ミネイロの同点弾をアシストしたが、監督は「結果が出ているチームを変える必要はない」と話した。千葉戦のメンバーは、今日29日の紅白戦で選考されるが、鈴木は「先の目標はない。その先(代表)は後から考えたい」と話し、代表を含めた今後の試金石として、千葉戦に全力を尽くす。
2005/9/29/07:47 N
9/29 鹿島FW鈴木、代表復帰もJはスーパーサブ
鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(50)が、日本代表に復帰したFW鈴木隆行(29)を、10月1日の千葉戦でもスーパーサブ起用する考えを示唆した。同監督は神戸戦以降、結果が出ている新布陣の継続を明言。一方6月のコンフェデ杯以来の代表復帰となった鈴木は28日、豪快なシュートを放つなど復調をアピール。「代表の前に試合があ る。いい結果が出せるように頑張りたい」と千葉戦へ意欲を見せた。
代表復帰が即定位置奪還につながらない。それが今の鹿島だ。前節引き分けた首位G大阪戦で、途中出場した鈴木はFWアレックス・ミネイロの同点弾をアシストしたが、監督は「結果が出ているチームを変える必要はない」と話した。千葉戦のメンバーは、今日29日の紅白戦で選考されるが、鈴木は「先の目標はない。その先(代表)は後から考えたい」と話し、代表を含めた今後の試金石として、千葉戦に全力を尽くす。
2005/9/29/07:47 N
「代表の前に試合があるので、いい結果を出せるようにしたい」
9/29 鹿島・鈴木2戦連続控え 正念場「結果出す」
鹿島FW鈴木隆行(29)が、クラブと日本代表のダブル定位置奪還に挑む。28日は、J1第26節千葉戦(10月1日、カシマ)に向け調整を行ったが、トニーニョ・セレーゾ監督(50)は鈴木を2試合連続でスーパーサブとして起 用する方針。代表復帰戦となる東欧遠征(10・8VSラトビア、10・12VSウクライナ)でもFW争いは激しく、真価が問われている。
鹿島は、鈴木が累積警告で出場停止だった前々節・神戸戦(17日)で試した新布陣が機能し、前節G大阪戦(24日)も合わせ2試合で7得点を挙げた。セレーゾ監督は「結果を残しているチームを動かしたくない」。
6月のコンフェデ杯以来の招集となる東欧遠征では、マジョルカFW大久保らも復帰。チーム内での競争に勝つ必要があるのは、鹿島と同じだ。「代表の前に試合があるので、いい結果を出せるようにしたい」発奮材料はこれ以上ないほど整っている。H
9/29 鹿島・鈴木2戦連続控え 正念場「結果出す」
鹿島FW鈴木隆行(29)が、クラブと日本代表のダブル定位置奪還に挑む。28日は、J1第26節千葉戦(10月1日、カシマ)に向け調整を行ったが、トニーニョ・セレーゾ監督(50)は鈴木を2試合連続でスーパーサブとして起 用する方針。代表復帰戦となる東欧遠征(10・8VSラトビア、10・12VSウクライナ)でもFW争いは激しく、真価が問われている。
鹿島は、鈴木が累積警告で出場停止だった前々節・神戸戦(17日)で試した新布陣が機能し、前節G大阪戦(24日)も合わせ2試合で7得点を挙げた。セレーゾ監督は「結果を残しているチームを動かしたくない」。
6月のコンフェデ杯以来の招集となる東欧遠征では、マジョルカFW大久保らも復帰。チーム内での競争に勝つ必要があるのは、鹿島と同じだ。「代表の前に試合があるので、いい結果を出せるようにしたい」発奮材料はこれ以上ないほど整っている。H
「まずはチームに集中するだけ」
9/28 ★鹿島からは鈴木と本山が復帰
J1鹿島からはFW鈴木、MF本山が代表復帰。代わって、オールスターに出場するMF小笠原が外れた。この日は鹿嶋市でフィジカル中心の午前練習をこなし、両選手とも代表発表 前に帰宅した。不振の続く鈴木は、前節24日のG大阪戦でベンチスタート。「まずはチームに集中するだけ」と日ごろから口にしているが、6月のコンフェデ杯以来の代表舞台で復調をアピールする。S
9/28 ★鹿島からは鈴木と本山が復帰
J1鹿島からはFW鈴木、MF本山が代表復帰。代わって、オールスターに出場するMF小笠原が外れた。この日は鹿嶋市でフィジカル中心の午前練習をこなし、両選手とも代表発表 前に帰宅した。不振の続く鈴木は、前節24日のG大阪戦でベンチスタート。「まずはチームに集中するだけ」と日ごろから口にしているが、6月のコンフェデ杯以来の代表舞台で復調をアピールする。S
「負けなくてよかった。最低限の結果」
小笠原2発!鹿島執念1差離れん
J1第25節
首位攻防のG大阪—鹿島戦は3—3の壮絶ドローに終わった。1位のG大阪は2—2の後半44分にアラウージョ(28)がこの日2点目となる勝ち越しゴール。しかし鹿島も同ロスタイムにアレックス・ミネイロ(30)が千金の同点弾を決めた。
前半9分、先制ゴールを決める鹿島・小笠原(左はG大阪・山口) いつ笛が吹かれてもおかしくない、後半ロスタイム。鹿島DF大岩が自陣から送ったボールが、前線に上がっていたDF岩政の頭を経由して、FW鈴木の足元へ転がった。舞い込んできたゴール左からのラストチャンス。前にいるのはDF2人、GK1人。VTRで見た、G大阪守備陣の癖がよぎる。「DFはこっちに食いついてくる」。右へのフワリとしたラストパスを受けたアレックス・ミネイロがフリーで押し込み、3—3。ひん死の状態から、勝ち点1をもぎ取った瞬間だった。
リーグ最高の攻撃陣を相手に、果敢に打ち合いを仕掛けた。前半9分には、大黒柱の小笠原が左足で決めていきなり先制。同点の同40分には、再び小笠原のFK。「ホームゲームのようにやろう、と言っていた」とセレーゾ監督。普段の老練なスタイルをかなぐり捨てて、真っ向勝負でねじ伏せようとした。
後半6分、GK曽ケ端の魔が差したようなクリアミスで追いつかれ、終了直前にアラウージョに勝ち越し弾を許しても「まだ終わったわけじゃない」(岩政)という意識は変わらなかった。小笠原は「チャンピオンシップや、カップ戦で、もっと大きなゲームをやってきた」と話した。過去9冠に輝いてきた自負と経験が、土壇場の粘りを生み出した。
勝ち点1差の2位という立場には変化はない。「まだ9試合もある」(新井場)「負けなくてよかった。最低限の結果」(鈴木)と、選手は冷静に振り返ったが、負ければさらに混戦模様が激化していたのは事実。幸運という味方をつけた鹿島が、10冠に向けてラストスパートに入る。H
小笠原2発!鹿島執念1差離れん
J1第25節
首位攻防のG大阪—鹿島戦は3—3の壮絶ドローに終わった。1位のG大阪は2—2の後半44分にアラウージョ(28)がこの日2点目となる勝ち越しゴール。しかし鹿島も同ロスタイムにアレックス・ミネイロ(30)が千金の同点弾を決めた。
前半9分、先制ゴールを決める鹿島・小笠原(左はG大阪・山口) いつ笛が吹かれてもおかしくない、後半ロスタイム。鹿島DF大岩が自陣から送ったボールが、前線に上がっていたDF岩政の頭を経由して、FW鈴木の足元へ転がった。舞い込んできたゴール左からのラストチャンス。前にいるのはDF2人、GK1人。VTRで見た、G大阪守備陣の癖がよぎる。「DFはこっちに食いついてくる」。右へのフワリとしたラストパスを受けたアレックス・ミネイロがフリーで押し込み、3—3。ひん死の状態から、勝ち点1をもぎ取った瞬間だった。
リーグ最高の攻撃陣を相手に、果敢に打ち合いを仕掛けた。前半9分には、大黒柱の小笠原が左足で決めていきなり先制。同点の同40分には、再び小笠原のFK。「ホームゲームのようにやろう、と言っていた」とセレーゾ監督。普段の老練なスタイルをかなぐり捨てて、真っ向勝負でねじ伏せようとした。
後半6分、GK曽ケ端の魔が差したようなクリアミスで追いつかれ、終了直前にアラウージョに勝ち越し弾を許しても「まだ終わったわけじゃない」(岩政)という意識は変わらなかった。小笠原は「チャンピオンシップや、カップ戦で、もっと大きなゲームをやってきた」と話した。過去9冠に輝いてきた自負と経験が、土壇場の粘りを生み出した。
勝ち点1差の2位という立場には変化はない。「まだ9試合もある」(新井場)「負けなくてよかった。最低限の結果」(鈴木)と、選手は冷静に振り返ったが、負ければさらに混戦模様が激化していたのは事実。幸運という味方をつけた鹿島が、10冠に向けてラストスパートに入る。H
「大事な試合だから集中しよう」
「ビデオでDFがシュートの時に食い付く場面が多かったから」
鹿島ドロー、終戦目前追いついた/J1
<J1:G大阪3-3鹿島>◇第25節初日◇24日◇万博
鹿島が、驚異の粘りでG大阪との首位決戦を3-3で引き分けた。MF小笠原満男(26)の2得点でリードしながら後半44分に逆転を許したが、ロスタイムにFWアレックス・ミネイロ(30)が同点ゴールを決めた。首位奪回には失敗したが、G大阪との勝ち点1差を何とかキープした。3位浦和が引き分け、磐田、千葉とともに首位と7差の勝ち点41で並んだ。
勝ったかのように鹿島ベンチが沸いた。セレーゾ監督は、審判まで抱き締めた。終戦目前のロスタイム。FW鈴木が冷静に出したラストパスを、アレックスが右足で決めた。ベンチで見守ったMF深井は「チームが1つになった。本当にうれしかったから。価値ある、次につながる大きな勝ち点1」と喜んだ。
リーグ最多得点のG大阪に、真っ向勝負を挑んだ。開始8秒でDF新井場が、古巣守備陣目がけ、慣れた万博の左サイドを突進した。それが激戦の幕開けを告げる真のホイッスルだった。激しい競り合いの中、得意のパス回しを織り交ぜた。相手を走らせ、体力を消耗させた上で、後半仕留めるのが狙いだった。
8年目で初の2ケタ得点となった小笠原の2発で、試合はプラン通りに進んだ。その流れが曽ケ端の痛恨のミスで変わった。後半6分、バックパスをクリアし損ない同点弾を献上。44分にはアラウージョの2点目で逆転された。それでもチャンスが来ると信じていた。
殊勲の鈴木は足の重い相手守備陣へ、果敢に攻めていった。出場停止明けも、神戸戦で結果を出した新布陣に押し出され、後半31分までベンチを温めた。この1週間、練習で常に先頭に立ち「大事な試合だから集中しよう」と周囲に訴えた。アシストも「ビデオでDFがシュートの時に食い付く場面が多かったから」と自らを犠牲にし、DFを引き付けてアレックスの同点ゴールを呼び込んだ。
首位奪回には失敗したが、アウエーで敗戦のふちからよみがえった。しかし、小笠原に笑みはなかった。「得点はどうでもいい。ミスが多い。大した試合じゃな。チャンピオンシップとか、もっと大きな試合も経験した。でもこれから、こうした試合が続く。勝つだけ」。厳しい言葉に、残り9節に必要なすべてが込められていた。N
2005/9/25/09:47
「ビデオでDFがシュートの時に食い付く場面が多かったから」
鹿島ドロー、終戦目前追いついた/J1
<J1:G大阪3-3鹿島>◇第25節初日◇24日◇万博
鹿島が、驚異の粘りでG大阪との首位決戦を3-3で引き分けた。MF小笠原満男(26)の2得点でリードしながら後半44分に逆転を許したが、ロスタイムにFWアレックス・ミネイロ(30)が同点ゴールを決めた。首位奪回には失敗したが、G大阪との勝ち点1差を何とかキープした。3位浦和が引き分け、磐田、千葉とともに首位と7差の勝ち点41で並んだ。
勝ったかのように鹿島ベンチが沸いた。セレーゾ監督は、審判まで抱き締めた。終戦目前のロスタイム。FW鈴木が冷静に出したラストパスを、アレックスが右足で決めた。ベンチで見守ったMF深井は「チームが1つになった。本当にうれしかったから。価値ある、次につながる大きな勝ち点1」と喜んだ。
リーグ最多得点のG大阪に、真っ向勝負を挑んだ。開始8秒でDF新井場が、古巣守備陣目がけ、慣れた万博の左サイドを突進した。それが激戦の幕開けを告げる真のホイッスルだった。激しい競り合いの中、得意のパス回しを織り交ぜた。相手を走らせ、体力を消耗させた上で、後半仕留めるのが狙いだった。
8年目で初の2ケタ得点となった小笠原の2発で、試合はプラン通りに進んだ。その流れが曽ケ端の痛恨のミスで変わった。後半6分、バックパスをクリアし損ない同点弾を献上。44分にはアラウージョの2点目で逆転された。それでもチャンスが来ると信じていた。
殊勲の鈴木は足の重い相手守備陣へ、果敢に攻めていった。出場停止明けも、神戸戦で結果を出した新布陣に押し出され、後半31分までベンチを温めた。この1週間、練習で常に先頭に立ち「大事な試合だから集中しよう」と周囲に訴えた。アシストも「ビデオでDFがシュートの時に食い付く場面が多かったから」と自らを犠牲にし、DFを引き付けてアレックスの同点ゴールを呼び込んだ。
首位奪回には失敗したが、アウエーで敗戦のふちからよみがえった。しかし、小笠原に笑みはなかった。「得点はどうでもいい。ミスが多い。大した試合じゃな。チャンピオンシップとか、もっと大きな試合も経験した。でもこれから、こうした試合が続く。勝つだけ」。厳しい言葉に、残り9節に必要なすべてが込められていた。N
2005/9/25/09:47
「負けなくてよかった」
鹿島、執念のドロー
後半ロスタイム、同点のゴールを決め喜ぶ鹿島・アレックスミネイロ(右から3人目)=万博
優勝したい、負けられない—。そんな執念が奇跡を起こした。敗戦濃厚の後半ロスタイム、鹿島FW鈴木のクロスからFWアレックスミネイロが意地の同点弾を突き刺した。鹿島にとって大きなドロー劇に、鈴木は「負けなくてよかった」と本音を漏らした。
奇跡を支えたのは、やはり主将のMF小笠原だった。前半9分にアレックスミネイロのパスを受けて抜け出すと、左足で先制点。同40分には左サイドの角度のないところから、一時は勝ち越しとなる直接FKをたたき込んでみせた。
4年間、優勝争いから遠ざかっていたチームが迎えた首位決戦。だが、小笠原は「今日は大した試合じゃない。もっと大きな試合をやってきている」と言う。その冷静さが本職でないボランチでの好プレーとチームの落ち着きをもたらした。
今季のリーグ戦得点数を自己最高の11に伸ばすと同時に、ゴールを決めれば5勝3分けと“不敗神話”も継続。関係者が「かなり人間不信に陥っていた」と明かした今夏のセリエA・レッチェへの移籍騒動を経て成長した心が、負けないチームの土台となっている。
DF岩政は「残り9試合、チームは(次へ)切り替えている」と言い切った。首位・G大阪との勝ち点差は1。後半6分にはGK曽ケ端がまさかのクリアミスを犯し同点とされるなど“負け試合”でつかんだ勝ち点1が4年ぶりの日本一への布石になる。S
鹿島、執念のドロー
後半ロスタイム、同点のゴールを決め喜ぶ鹿島・アレックスミネイロ(右から3人目)=万博
優勝したい、負けられない—。そんな執念が奇跡を起こした。敗戦濃厚の後半ロスタイム、鹿島FW鈴木のクロスからFWアレックスミネイロが意地の同点弾を突き刺した。鹿島にとって大きなドロー劇に、鈴木は「負けなくてよかった」と本音を漏らした。
奇跡を支えたのは、やはり主将のMF小笠原だった。前半9分にアレックスミネイロのパスを受けて抜け出すと、左足で先制点。同40分には左サイドの角度のないところから、一時は勝ち越しとなる直接FKをたたき込んでみせた。
4年間、優勝争いから遠ざかっていたチームが迎えた首位決戦。だが、小笠原は「今日は大した試合じゃない。もっと大きな試合をやってきている」と言う。その冷静さが本職でないボランチでの好プレーとチームの落ち着きをもたらした。
今季のリーグ戦得点数を自己最高の11に伸ばすと同時に、ゴールを決めれば5勝3分けと“不敗神話”も継続。関係者が「かなり人間不信に陥っていた」と明かした今夏のセリエA・レッチェへの移籍騒動を経て成長した心が、負けないチームの土台となっている。
DF岩政は「残り9試合、チームは(次へ)切り替えている」と言い切った。首位・G大阪との勝ち点差は1。後半6分にはGK曽ケ端がまさかのクリアミスを犯し同点とされるなど“負け試合”でつかんだ勝ち点1が4年ぶりの日本一への布石になる。S
「最後の最後までもつれる形になるし、プレッシャーもかかってくるけど、ウチは振り払える強さを持っている」
鈴木追撃弾も、鹿島痛恨黒星…G大阪と「4」差
鹿島はFW鈴木(右)が約4カ月ぶりのJゴール。だがG大阪との勝ち点差は詰められなかった
J1第23節最終日(11日、川崎2-1鹿島、等々力競技場ほか)前節に首位から転落した鹿島は、リーグ戦通算3戦3勝と相性のいい川崎に1-2黒星。後半30分にFW鈴木隆行(29)の約4カ月ぶりのJゴール、今季3得点目で反撃したが、前半の2失点が最後まで響いた。首位のG大阪とは勝ち点4差。トニーニョ・セレーゾ監督(50)は先発陣の入れ替えも示唆した。
痛い、痛すぎる。リーグ戦で川崎に初黒星。雨水をたっぷり吸い込んだピッチは、鹿島戦士にことのほか重く感じた。
「もう笑っていられない。これまでチームベースを変えずに我慢してきたけど、活気づける方法を考えないと…。前の方から(先発メンバーの)変更も考えるよ」
首位のG大阪と勝ち点4差。セレーゾ監督はチーム改革を示唆した。主力のMF本山&DF新井場が累積警告で出場停止の中、前半22分、30分と失点を重ねる。首位陥落した前節3日の浦和戦は数的有利で迎えた2点リードの残り13分から追いつかれた。まるで悪夢のVTRを見るようだ。
9人で総攻撃を仕掛けた後半30分、鈴木が左サイドからのクロスに右足を伸ばす。5月14日の新潟戦のPK弾を除くと、3月5日の浦和との開幕戦以来の得点。一緒に飛び込んだDF石川が「ボクの足に当たってましたよ。だから負けててもガッツポーズしたのに」と悔しがったが記録は“鈴木のゴール”。エースは幸運なジャッジでよみがえったが、あと1点が遠かった。
「最後の最後までもつれる形になるし、プレッシャーもかかってくるけど、ウチは振り払える強さを持っている」。鈴木は前日10日、こうキッパリと口にした。この日はチームの礎を築いた日本代表・ジーコ監督が視察。サポーター席の応援旗には『ジーコスピリット』の文字が刻まれている。今こそ、神の創造した精神力を発揮するときだ。
◆古巣鹿島から初勝利を挙げた川崎・関塚監督
「ボク自身、指導者としてやってこれたのは鹿島さんのおかげ。どうしても勝ちたいと思っていた。選手に感謝したい」S
鈴木追撃弾も、鹿島痛恨黒星…G大阪と「4」差
鹿島はFW鈴木(右)が約4カ月ぶりのJゴール。だがG大阪との勝ち点差は詰められなかった
J1第23節最終日(11日、川崎2-1鹿島、等々力競技場ほか)前節に首位から転落した鹿島は、リーグ戦通算3戦3勝と相性のいい川崎に1-2黒星。後半30分にFW鈴木隆行(29)の約4カ月ぶりのJゴール、今季3得点目で反撃したが、前半の2失点が最後まで響いた。首位のG大阪とは勝ち点4差。トニーニョ・セレーゾ監督(50)は先発陣の入れ替えも示唆した。
痛い、痛すぎる。リーグ戦で川崎に初黒星。雨水をたっぷり吸い込んだピッチは、鹿島戦士にことのほか重く感じた。
「もう笑っていられない。これまでチームベースを変えずに我慢してきたけど、活気づける方法を考えないと…。前の方から(先発メンバーの)変更も考えるよ」
首位のG大阪と勝ち点4差。セレーゾ監督はチーム改革を示唆した。主力のMF本山&DF新井場が累積警告で出場停止の中、前半22分、30分と失点を重ねる。首位陥落した前節3日の浦和戦は数的有利で迎えた2点リードの残り13分から追いつかれた。まるで悪夢のVTRを見るようだ。
9人で総攻撃を仕掛けた後半30分、鈴木が左サイドからのクロスに右足を伸ばす。5月14日の新潟戦のPK弾を除くと、3月5日の浦和との開幕戦以来の得点。一緒に飛び込んだDF石川が「ボクの足に当たってましたよ。だから負けててもガッツポーズしたのに」と悔しがったが記録は“鈴木のゴール”。エースは幸運なジャッジでよみがえったが、あと1点が遠かった。
「最後の最後までもつれる形になるし、プレッシャーもかかってくるけど、ウチは振り払える強さを持っている」。鈴木は前日10日、こうキッパリと口にした。この日はチームの礎を築いた日本代表・ジーコ監督が視察。サポーター席の応援旗には『ジーコスピリット』の文字が刻まれている。今こそ、神の創造した精神力を発揮するときだ。
◆古巣鹿島から初勝利を挙げた川崎・関塚監督
「ボク自身、指導者としてやってこれたのは鹿島さんのおかげ。どうしても勝ちたいと思っていた。選手に感謝したい」S
