「ノルウェイの森」
第一声。
今、このタイミングに読めてよかった。
そして、去年読んでおきたかった。
でも、来年もまた読みたい。。
そんな感情。。
もう、つらつらと感想を書き残していきたいと同時に、同年代にはもう全力で読んでほしいという気持ちを込めて、プッシュしていきたいと思いますね、はい、今回は。。
まず、なぜ同年代にお勧めするかという理由はですね。
主人公が、19歳から20歳〜21歳になるまでの、心情が題材になっていることが大きな理由の一つです。
また、大学生ということもあって、現代と照らしやすい面もあったり、今と違ったこともはたまた、時代は異なっても同じような境遇に出くわしたことがあったな、、とか、、
それと、一番は、、
登場人物のどっかの誰かの心情に、自分と重なる部分が必ず見つかる。
これが、納得の読了感に繋がったんだと思います。
あらゆる場面で、関わりあう人たちが、素直に思いを口にする。
そこで、正直に自分の思ったことを相手に伝える。
その中で、各々別の心情を思い浮かべる。
一つの事象で、無数の解釈が存在する。
文字を介して、物語、登場人物を通して、
自分と重なるシーンが出てくるたび、ジーンと考えさせられ、ふつふつとこみ上げてくる感覚。
今だから得られる体験があったように思う。
それは、今でしか味わえないものでもあったと思う。
だから、ちょうど、ワタナベくん(主人公)と近しい年の人に、今だから、覚える感覚を体感してみてほしいな。。
これは、本当に、何年に一回かはまた別の心情を持ってして、読み返したい一冊。
最後に。
新しく、コーナーを設けました。
本の紹介の時に、最後のまとめとして。
[勝手に書評コピー]
〜ノルウェイの森〜
19歳のあなたに。二十歳になったらもう一度。。21になる前に。もう一度。
読んでほしいな。どっかの誰かの心があなたの心とリンクする。。
村上春樹は問う。「あなたはどう生きるか。」と。
(学生向けの紹介音源があったので、共有。)
https://www.youtube.com/watch?v=fWacfD7dTB8
P.S.
初、村上春樹長編小説だったのですが、ご覧の通り、完全にハルキワールドにどハマりしてしまい、このあと速攻で、次のハルキ作品を買いに、、
1Q84、色彩を持たない、アフターダークをこぞって購入。
じっくりこちらも読んでいきたいと思います。
なんせ、休学は、好きなだけ本が読めるのだから!!!!
最高ですね。
はい。
では、また!
Kuma.