「孫正義〜SoftBank 新卒LIVE〜」

 

 

ご無沙汰しております。

 

 

ちょこっと外に出る機会が多かったために更新が滞ってしまいました。

 

 

なので、ネタはたくさんとってきているので、どんどん共有していけたらと思います。

 

 

では。

 

 

今日は、かなり、、スーパー、、長め!!

 

 

というのも、題の通り、もう超絶有名人、あのCMでも大盛況のソフトバンクグループ代表の孫正義さんの、講演会に参加する機会がありました。

 

 

実は、去年も全く同じ講演会に参加していたので、もう超絶刺激ガンガンだったので、2年続けて行ってきちゃいました。

 

 

で、ですね。

 

 

せっかくなので、全力で僕がメモしてきたことを、この場限りで!!

 

 

全面的に大公開しちゃいます!!

 

 

録画も録音もしていない自力メモなので、なんの文句もないはず!!!

 

 

なので、自分の復習がてら、少々雑な共有にはなってしまいますが、もし良かったら参考にしてもらえたら幸いです。

 

 

多分、これからイベントレポート的なもの、そのメモ公開等々増やしていこうかな、と考えています。

 

 

じゃあ、早速、ここからKumaのmemo全編公開!!

 

 

【memo】

 

流れは、以下のようになっております。

 

  1. 夢と志について。
  2. 孫さんの学生時代の出会いから起業へ。
  3. 情報革命・SoftBank初期
  4. 病気からの復活と人生の問い。
  5. ブロードバンド革命・NTTとの戦い
  6. モバイル時代・Vodefoneとスティーブ
  7. 群戦略・同志的統合グループ
  8. ニューロンとトランジスタ
  9. 人工知能・超知性・SINGULARITY
  10. 東日本大震災・SB Energy
  11. 最後 デモmovie link :Information Revolution

 

1.

 

初めのムービーにて。

「情報革命、ただ一本です。」

という孫正義さんの姿が映し出される。

 

 

「人生の限られた日数のなかで、約二時間、おない時を過ごすことに感謝してます。」

 

 

今回の機会は人生の岐路に立つことになる方々にきっかけとなってもらえるような何かを持って帰ってもらえたらと思い、お時間を共有できたらと思っています。

 

 

なので、今回は、新卒、学生に限らず、中途転職をお考えの方にもきてもらっています。

 

 

今日は、この質問だけは、覚えて帰ってほしい。

 

 

「その人生で、何をなすのか。」

 

 

一番人生において、大切な質問なのではないですか。

 

 

「この中で、夢と志の定義の違いについてすぐに答えられる人はどのくらいいますか?」

 

 

まあ、おそらく、5%ぐらいのところじゃないでしょうか。

 

 

ピアノが欲しい。

車が欲しい。

家が欲しい。

 

 

買いたい!

 

 

という願望は、個人の願望に過ぎず、これかは夢として扱われますね。

 

 

その中でも、多くの人々の夢・願望・困っている人を、助けてあげたい。という夢は、志になります。

 

 

英語では、この意味の違いは見当されません。

 

 

志とは、武士の心、と書いて「志」。

 

 

志高く生きていきたい。というのは、もともと日本人の武士の精神にある、誰もが備えているものでもあるのです。

 

 

個人の夢で見たらされるものではない。

 

 

100万、1000万、億単位の人々のために。

 

 

「志高く。」

 

 

が、強いていうなら、私の座右の銘になります。

 

 

・登山の話

登る方向を間違えてしまうと、途中までの道のりが無駄になってしまう。

→自分が一番登りたい山。

→ずっと追求する。

→登る山を一つだけ。

→どんな山に登るか。

→それが決まったら、自分の人生は半分決まったもの。

→登る山を決める。

→人生にとっての志。

→登り直さないようで済むように。

→人生の選択を行うことができたら。

→目指す頂上まで駆け上るだけだ。

 

 

今の時代、何を求められているのか。

自分が求められているものとは。

 

 

登る山を決めること。

→とても、大切。

 

 

SoftBank

→「情報革命で人々を幸せに。」

→ソフトバンクが目指すゴール。

→自分の幸せ。

→理念。

 

 

2.

 

・大学時代のお話

カリフォルニア大学バークレー校で、道を歩いていた。

 

 

枯葉・落ち葉が歩道を埋め尽くしていて、その上をポピュラーエレクトロニクスという科学雑誌を見ながら歩いていたんだ。

 

 

パラパラめくっていると。

 

 

とっても不思議に思った。

 

 

マイクロチップが指先に乗った写真。

 

 

IBMのプログラミングを大学で授業の一環で勉強していた。

 

 

その写真を見て知った瞬間に。

 

 

「両手の指、全部が、ジーンと痺れた。」

 

 

感動のあまり、痺れた。

 

 

血液が脳に一瞬で送られていく。

 

 

涙が止まらなく立ちすくんでしまった。

 

 

ついに、人間の脳を超える予感がした。

 

 

一般の人々が扱えるようになる。

 

 

坂本龍馬が、黒船に出会った時と同じ。

 

 

チップの写真との出会いが、私の最もの始まりだった。

 

 

一枚の写真との出会いが。

 

 

切り取って、透明のファイルで持ち歩いて、いつも一緒にみつめて、ニコッと笑っていた。

 

 

そのぐらい、感動した。

 

 

3.

 

・人類の三大革命

農業革命、産業革命、情報革命。

 

 

農業革命

→自分の手で自分の食べるものを栽培する。

 

産業革命

→人類だけが筋肉の力を拡張させた。

 

情報革命

→脳細胞の働きを延長させることができた。

 

 

脳が動かないと、筋肉も動かない。

 

 

だから脳の延長による革命は。

 

 

「300年以上続く、人類最大の革命。」

 

 

それが。

 

 

「SoftBank,300年の成長計画」

 

 

時代と変化と共に進化していく。

 

 

加速度的に。

 

 

「情報革命で人々を幸せに。」

 

 

大きくて、長い、理念。

 

 

・SoftBank

 

福岡の小さな町

 

初年度、36億円の利益。(22〜3歳の頃。)

 

2年目で、100億。

 

 

「資金はどうしたのか?」

 

 

16でアメリカへ渡り。

 

19歳の時、「電子辞書」という一個のマシーンを発明した。

 

 

チップを見て、即行動を起こして作った。

 

辞書の翻訳で特許をとって、教授を自給で雇って研究を行っていた。

 

 

辞書で得た一億七千万ともう一つ、ゲームの開発もやっていて、それが一億五千万。

 

その二つ合わせた、3億2000万を初期投資として、資金にあてることができた。

 

 

その当時、発明家としての道も選ぶことができた。

 

でも、自分より賢いアイデアを持った人が沢山いる。

 

 

「彼らの力を全部集めて、人類に共有するプラットフォームを作った方がいいだろ!」

 

 

と、思い立って、作った会社が、

 

 

「SoftBank」である。

 

 

4.

 

・2年目の健康診断のお話

 

随分うまくいっていた2年目の健康診断で。

 

余命5年の告白。慢性肝炎でした。

 

 

その時、一人でいるよ、やっぱりいろんなことを思う。

 

 

「なんで、俺が。」

 

 

三年半の入退院。

 

抜け出して毎週会社の会議のために抜け出していた。

 

 

決断しないといけないテーマがいっぱいある。

 

意思決定しないといけない。

 

 

その時、医者にこう言われた。

 

 

「なぜ、わざわざ自分の命を縮めるのか?」

 

 

「なんのために?」と。

 

 

問いました。

 

 

欲しいものなんかなくなる。

 

服、車、家、なんとも思わない。

 

 

だって、どうせ五年で死んじゃう。

 

 

なんもいらない。

死んだら持って帰ることはできない。

 

 

だったら、なんのための人生か。

 

 

なんのための会社か。

 

 

もう、いい。

 

 

見栄、社会的名誉、地位、本音で。

 

 

いらない。

 

 

「何があったら幸せか。」

 

 

そう問い直した。

 

 

「家族の笑顔が見れるだけで、幸せだ。」

 

 

それだけでいい。

 

他にはないか。

 

 

社員も家族の延長線上だ。

 

彼の笑顔も見ていたい。

 

 

そうすると。

 

自分たちを信じて、買ってくれているお客さんも。

 

 

あの人の笑顔も見たい。

 

 

その買ってくれた社長さんにも支える社員がいる。

 

 

欲張りだった。

 

そしてたら。。

 

 

地球の裏側の。

 

 

どこにいるかわからない、

小さい女の子がニコッと笑って

 

 

「ありがとう。」

 

 

っていってもらえる。

 

 

「その、笑顔が見たい。」

 

 

鳥肌がたった。

 

生きて、見たい。

 

 

建て前は無しで、本気で考えた時。

 

 

「人々のために、人々の笑顔のために、生きたい。」

 

 

そう、生きる希望が湧いてきた。

 

そしたら、生き返った。。

 

 

力が、みなぎってきた。

 

 

生き返ったらもう人生を捧げて、心の底から幸せを見たい。

 

復活したら、目の前に新しい光が見えてきた。

 

 

新し革命の波を掴むチャンスにめぐり会えた。

 

 

5.

 

・Yahoo!Japan

 

ブロードバンド革命→NTT戦争

 

実は、ビルゲイツを超えることがあった。

お金持ちランキングで。

 

 

三日間だけね。

 

 

その時は、一週間に1兆円増えていっていた。

 

なんか、おかしくなってくるんだよ。

 

 

もはや、お金は記号になる。

 

 

思ったのと違った笑顔で、

やってくる人たちが集まってくる。

 

 

人間不信、お金が嫌いになる。

 

 

もう、お金はいろんなところに寄付したい。

 

 

その時、ネットバブルが崩壊。

 

株価が99%減少。

 

大暴落。

 

 

20兆円が、2000億円に。

 

 

100分の1に下がった。

 

 

そしたら、逆にアドレナリンが湧いてきた。

 

闘争心が。

 

 

「本当の底力を見せてやる!!」

 

 

会社潰れても戦ってやる。

 

日本で一番の会社とやってやる。

 

 

全力でぶち当たってやる。

 

 

それが、NTTだった。

 

 

政府が独占している一番でかい企業。

 

 

ネットがクソ遅い。

 

だから。

 

 

料金三分の一、速度100倍、三日間で100万件とってきた。

 

 

そこで問題なのが。

 

NTTと繋がないといけない。

 

書類であげないと繋がらない。

 

 

これがクソ遅い。

 

まあ、ひどい。

 

 

ちょっと間違えていたりすると、一からやり直し。

 

ぶちぎれた。

 

 

総務省の課長のところに行って、すぐに記者会見やって、いかにNTTが悪かを世間に広めてやる。

 

 

「やらねぇ、できなぇってなったら俺はここで、灯油かぶって、火つけてやる。」

 

 

「ここまで、100万人の人々を待たせてるんだ!!」

 

 

そして、ズルズルと続き。。

 

4年間で1000億円の赤字。

 

 

なぜか生き残った。

 

しぶといでしょ。

 

 

その後。

 

 

現在は。

 

世界最速。

世界最安。

 

 

「これ、当たり前じゃないからな!!笑」

 

 

わしが病院から出て、戦ったからだからな!

 

だから、少しは感謝してよ!笑

 

 

そして、次の戦いに。。

 

 

6.

 

・Vodafone 1.8兆円で買収

これからは、モバイルの時代だ。

 

 

もう一度、挑戦する。

 

 

「生きている証、生きている快感が欲しい。」

 

 

借金慣れているんですよ。

 

大丈夫です。

 

 

私がいるから。

 

 

当時、2000億円しかないのに、1.8兆円に手を出した。

 

 

「やっちまった。」

 

 

世間は。

 

 

「ついに頭いかれた、一兆円をドブに捨てた!!」

 

 

と騒がれた。

 

すると、、

 

一週間でまた6割暴落。

 

 

でも、私には、秘策があったのだ。

 

自身があった。

 

 

その時は、二人しか知らなかった。

 

 

そこで、出会ったのが。

 

 

「スティーブ・ジョブズ」

 

 

iPhone前、発表の前。

 

iPodとMacOSをくっつけて、通信つけたら、

 

 

「新しいモバイルインターネットのマシーンになる。」

 

「あんたしか、これは作れない。」

 

「きっと、あんだろ。」

 

「汚いおれのものは、できなくても。」

 

「お前のところには、あんだろ!!」

 

 

「もし、それが出来上がったら、日本でオレに独占権をくれ。」

 

 

すると、ジョブズは、

 

 

「じゃあ、おれんちに来い。」

 

 

と言ってくれた。

 

 

じゃあ、許してやる。

 

一年くれ!

 

 

そりゃ、無理だろ。

 

まず、出直せ。

 

 

「電波の許可を取ってからこい。」

 

 

わかった。

 

 

「でも、忘れないでくれ。」

 

 

「おれが電波をもらって戻ってきたら、その口で言ったこと、忘れないでくれよ。」

 

 

二週間後。

 

 

Vodefoneを持って、戻った。

 

 

「巡り会いっていうものは、面白い。」

 

 

口約束一つで。

 

iPhoneの独占権をゲットした。

 

 

テクノロジーとアートを掛け合わせてクロスオーバーさせた人は、過去には、レオナルドダヴィンチがいた。

 

そして、二人目は、スティーブ・ジョブズだ。

 

 

アート作品と呼んでいいものを、始めた。

 

この時代で唯一、1000年経っても歴史に残るやつは、スティーブただ一人だろう。

 

 

7.

 

・sprint(アメリカ進出)

・アリババグループ

99%だがった時こっそり投資活動していた。

20億円投資。walmart,Amazonを超えた。

 

 

IRP44%投資で利益を出した。

 

当時、バフェットは18%の投資利益。

はるかに超えた。

 

 

・SoftBankは投資の会社か?通信の会社か?

 

 

「どちらでもない。」

 

 

「情報革命、一本だ。」

 

 

・群戦略

→「300年間成長し続ける成長戦略」

→Web型組織

→No1企業、No1シナジー

→(99%の企業が30年以内に倒産する。)

 

 

・IT企業の課題

→30年のジレンマ。

→「30年サイクル」

 

 

30年経つと成長率が、グーンとピークから下がって、やがてゼロになる。

 

 

普通の会社になってしまう。

→IBM,Microsoft,Intel,HP...

 

 

どんなに輝かしいポジションを取っても30年で落ちていく。

 

結論、技術、ビジネスモデルが古くなる。

 

 

「300年間成長し続けなければならない。」

 

 

・「財閥」と「群戦略」

 

財閥:日本でNo1,No2,No3,工学、化学、生命、、

→全て統一された名前、シンボルを持つ。

 

 

群戦略:世界中のNo1だけの会社。

→SoftBank,SB、は一切つけない。

→「持たないし、欲しがらない。」

→51%もたせろも言わない。31%でどうよ!

 

 

グローバルに強い。

→お前がキャプテンだ。

→おれはサポーターだ。

 

 

No1の会社に20〜30%投資して、No1だけの集団が群戦略

 

 

集中戦略

→No1,100%

→リスク大

→「30年ならこれは上手い」

 

 

群戦略

→No1,No1,No1,,,

→リスク小

→「我々は300年生き続ける。」(知って欲しくなかった)

 

 

・SoftBank 2.0

→ようやく、こっちに重力を置くようにシフトできた。

 

ジョイントベンチャーを続々と日本で広めていきます。

 

 

「Yahoo!japanのような。」

 

 

・VisionFund

→「ユニコーンをどんどん育てていく。」

 

 

1分で1000億円調達。

→「プレゼン一回で、どれほどの成果を出せるのか?」

 

45分×1000億円=4.5兆円

→初めてあった、サウジアラビアの社長。

→アポは15分だけだった。

→「一ヶ月後、サウジに来てくれ。」

→「必ずいく。」

 

 

・グローバルVC 2016年総額 7兆円(全世界全てのVC)

→SoftBank Vision Fund 10兆円(一発逆転)

 

 

「たまたま、病気から復活したところから。」

 

 

机叩いて、戦って、たまたま通信の会社に入ってしまって。

 

それは、一時的な仮の姿になってしまって。

 

 

核は、群戦略。

 

 

それは、ずっと変わらない。

 

 

「Cloud Computing」

 

「多くの人々の知恵を集めて、人々に投資する。」

 

 

・97%:戦うための通信

・  3%:アリババ、投資、群戦略

 

        ↓ 切り替えていく。

 

・  3%:通信

・97%:群戦略

 

 

「世界中で、ライドシェアを加速させる。」

→UBER,DiDi,,,

 

 

・PCのハード

→日本は全滅。

→コモディティ化

→製造業のほとんどは、中国が安く担っている。

 

 

・サービスのプラットフォーム

→時につれてマーケットシェアを増やすことができる。

 

 

「もの、人を運ぶ交通機会は無くならない。」

 

 

・自動運転する自動車

→ロボット

→プラットフォーマーが次の市場を占める。

→4つの会社でシェア99%

→「全部がSoftBankが筆頭株主。」

 

 

1年間で9割の会社に投資の実現。

 

 

「50年で運転免許禁止。」

→「人間は危ない。」という時代が来る。

 

 

「特別ライセンスで、特別な場所でのみ運転が許される。」

→乗馬が趣味になったことと同じである。

 

 

これは、タクシー会社では不可能。

 

そもそも、次元が違う。

 

 

あくまで、ハードを扱う運転手の会社であって、ソフトウエアを作るプラットフォーム会社ではない。

 

競争とかいう次元じゃないから。

 

 

「大衆が全く理解していないところにチャンスがある。」

 

 

「先回りして、準備して、待つ。」

 

 

・同志的統合グループ

→一回の投資は平均1000億円。

→ユニコーン・キャピタル

→「世の中を変える会社だけを選別して我々のファミリーにならないか?」

→圧倒的筆頭株主

→バンバン、シナジーのためにNo1同士が組む。

→No1同士だから、喜んで協力し合う。

 

 

・2018年

→Yahoo!japan:2.6兆円

 

ジョイントベンチャーで日本に作る。

 

 

アメリカ、中国、インドでNo1

 

そこから、みんなで、世界のNo1になろう。

 

 

8.

 

・人間の脳は、0→1の仕組み

 

ニューロン:ヒゲのイメージ

 

 

くっついた→1

離れた→2

 

電流が流れる→1

流れない→2

 

 

トランジスタと同じ仕組み。

 

2018年、トランジスタが脳を超える。

→いよいよクロスポイント。

 

 

ワンチッップでトランジスタ300億個

→大脳のニューロンの数と同じ個数。

 

処理できるようが、理論的には同じ土台にたどり着いた。

 

 

しかし、人間の脳を全部超えた訳ではない。

 

 

1.5年ごとに、倍になる。

 

「30年で、100万倍になる。」

 

 

・人間の脳:300億個

・トランジスタ:3000兆個

→100万倍

 

 

「人間にとって、大切な仕事とは。」

 

 

本質的に、問われる時代になっている。

 

 

30年後、まだ50歳前後だろう。

 

バリバリ、働いている時期ではないだろうか。

 

 

30年、あっという間に来る。

 

 

「ただの部品屋、組立屋でいいのか?」

 

 

「もっと、知能を使う、人工知能を使う側になっていたくないか?」

 

 

「仕事が変わってしまう不安に悩まされるぐらいなら、仕事を作るワクワクした世界に痛くはないか。」

 

 

9.

 

・IQの平均が100

・少し賢いと110〜120

 

 

・ダヴィンチ、アインシュタインになると、200で天才

 

と言われているが。

 

 

30年後、人工知能でIQが、10000ぐらいになる。

 

 

はるかに、比べようがないほど、人間より推論する力を持っている。

 

 

もう、それは必然の出来事だ。

 

 

そうなると、もっと、深い、知恵の部分が大事になる。

 

ビルゲイツに私の娘が高校生の時に質問した時があった。

 

 

「どうやったら、大学に入学できますか?」

 

 

「一次試験があって、800点中700点ぐらい取れれば、どこでも大学へ行けるよ。」

 

 

「私は800点だったが、そんなことはそれほど重要ではない。」

 

 

ただ、誰でも訓練すればできるようになることだから。

 

 

本当は、もっと深いところまで、熟考できるところの知恵にこそ、重要さがある。

 

一つのことを突き詰めて考え抜くことが重要なんだと思う。

 

 

・AI搭載の端末を一人当たり100端末の時代がくる。

→2035年

 

 

・超知性:SINGULARITY

→認知率が、三年前は3%だったが、今は80%

→新しい最新の概念は、途端に広まっていく。

 

 

超光速通信でつながっていく。

 

 

スマートロボットが、軽自動車よりも安い形で、どんどん生まれて来る。

 

 

・スマートロボットの数

→2040年:100億個

→世界人口を超える。

 

 

「あらゆる産業が、再定義される。」

 

 

「ブルーカラーがなくなる時代。」

(およそ、人間を人間として扱っていない働き)

 

 

古代、ピラミッドを作るのは奴隷が指示されてやっていた。

→設計は物理学者。

→今は、こんな仕事はないが。

 

 

「人間はもっと人間らしい仕事をする。」

 

 

「ブルーカラーは、メタルカラーに置き換わる。」

→100%変わる。50年で。

 

 

・もっと、ハイタッチな仕事。

・もっと、ハイテクノロジーな仕事。

 

 

が残っていく。

 

 

「メタルカラーを提供していく側になる。」

 

 

3K(危険、汚い、キツイ)から、人々を救っていく。

 

 

「人間らしい心、やりとり、笑顔のための仕事をする。」

→事故のない、人生100年時代、未来予測、ロボット共生

→守ることのできなかったことから、守ってくれる。

→そんな、時代がもうすぐそこにやってきている。

 

 

「その人生で、何をなすのか。」

 

 

 

10.

 

・2011年3月11日:東日本大震災

 

 

通信全滅:「電気がないと、通信ができない。」

 

 

悲しいわめき、お年寄り、子供達が公民館で寝ている。。

 

 

福島へ。

 

 

ガイガーカウンターの数値はバンバン上がっていく。

 

 

でも、そこでは、普通に過ごしている現状が。

 

 

「色がない、匂いがない。」

 

 

こんなに怖いものはない。

 

 

放射能。

 

 

「一緒にここから逃げましょう。。」

 

「移動手段も場所も人も全部私が出すから、いち早くに。」

 

「このままいたらまずいって。。」

 

 

でも、現地の方々は、見向きもしなかった。

 

 

「ここにいる。」と。

 

 

・市長さんのことしか聞かない。

・指示がないと動けない。

 

 

そんな。。。

 

 

そこで、心から思った。

 

 

「悲しみを、なくしたい。」

 

 

原発を止めるためには、代わりになるものを作るしかない。

 

 

「SB Energy」

 

モンゴル、サウジ、インドで原発200基分の太陽光発電。

 

 

名の知らない場所。

 

SoftBankのことも知らない。

 

彼女の名もわからない。

 

 

「ただ、そのニコッとした笑顔のために。」

 

 

「つまらなくないか?夢だけでは。」

 

 

「共にする仲間と一緒に、志高くやっていきませんか。」

 

 

そう。

 

ただ。

 

「小さな女の子の笑顔のために。」

 

 

11.

 

 

そして、最後。

 

SoftBankの理念を動画にしたデモmovieで幕を閉じた。

 

[Information Revolution]

https://youtu.be/yd2nc5zSfh4

 

「情報革命で人々を幸せに」 by SoftBank Group

 

 

 

Kuma.

 

 

P.S.

比較できるように、去年のメモも残っていたので次回共有したいと思います。

 

お楽しみに。。