こんばんは星

少し久々のブログです。


最近は何だか仕事もプライベートも疲労感MAXで、なかなかブログを書く余裕がありませんでした無気力


さっそくタイトルの件なんですが、

先週金曜日、私が1番仲良くしていた同僚が仕事をクビにされてしまいましたえーん


20代後半でスラッとしていて、目鼻立ちの整った綺麗な女性。私の職場は平均年齢高めなんで、花のような存在と私は勝手に思ってた(笑)


若いのにしっかりしていて、真面目で、周りを思いやる優しさもある。私よりずっと若いけど尊敬できる人ニコニコ


同じ時間帯に2人でペアで仕事していたので、

仕事の手が空いた時にちょっとプライベートの話をしたり愚痴を話し合ったり、いつの間にか絆が芽生えていた。


しかし、何でもテキパキ仕事をこなせるその人には一つだけ、会社が容認出来なかった問題があった。


それは欠席が多かったこと。


その人には2歳のお子さんがいるのですが、病気しがちで頻繁に発熱して、保育園に預けられず欠席することが多かった大泣き


小さいうちは本当に病気が多い。それはうちも経験済みだからよくわかるし、多少自分に負担がかかろうが協力してあげたい。


私は生活に余裕ないのに、子供が小さいうちは職場に迷惑をかけるのが怖くて、仕事を探しもしなかった甘ちゃんだったから、何としても仕事を続けたいと頑張る彼女を応援してあげたかった。


彼女のポジションは昼間の中心的な部分だったので、正直急に穴が空くのは会社としては困っていたようだ。


シフトを組む担当の人は、なんとか彼女の居場所を残すべく、そのポジションから彼女を外し、急に休まれても問題のない裏方の仕事を彼女に当て始めた。


最初はショックを受けていた彼女だったけど、それでも仕事を続けられるならと、心機一転頑張っていた。

相変わらず休みがちだったけど、それでも自分に出来ることを一生懸命頑張っていた。


ポジションが変わってからは、あまり会えなくなってしまったけど、彼女の代わりに来た私の新相棒がシフト休みの時は、その穴埋めでこちらに戻ってくることもあった。


でもこのやり方を会社の上の方が容認出来なかったようだ。


彼女に当てられた裏方の仕事は、そもそも他の人がカバーできるものを、彼女に仕事を当てるために作ったみたいで、それが会社としてはNGという決断になってしまったのだ。


会社の言い分ももちろんわかる。雇用契約で勤務日数も決められてるから、まずはそれを守らなくてはいけない。


でも、会社もこうなることは初めから予想つかなかったのだろうか。彼女は面接の時に小さい子がいることも、病気しがちなこともすべて話してたという。


その上で採用したのだから、もっと寄り添ってあげて欲しかった。


先週金曜日、彼女の最後の勤務日、たまたま彼女の仕事が早めに済んだので、残った時間こちらの仕事に入ってくれて、最後は一緒に仕事出来てほんとに嬉しかった。


「落ち着いたらまた戻ってきてね!その時には逆に私いないかもだけど(笑)」

「チャタローさんいなかったら、私戻りませんわ(笑)」

なんて冗談を言いながらお別れしました。


この会社は有名な大企業です。

入社した時に人種差別や障害者差別など決してしませんという、今の多様性の時代を反映した立派なしおりをもらったけど、多様性のひとつとして、働きたい育児中の人に寄り添った勤務体制というのも、もっと柔軟に考えられるべきじゃないだろうか。


今後どんどん人手不足になっていくなら、会社の都合に合う人を探すだけではなく、会社が相手の都合に合わすという考え方もあってもいいよね凝視


今日も読んでいただきありがとうございましたお願い