こんばんは
息子は、自閉症で聴覚過敏、知的障害があり支援学級に通っている中学3年生。
そんな彼が初めて飛行機に乗り、東京2泊3日の修学旅行を無事に終えて昨日帰ってきた
飛行機が予定時間より遅くなり、学校到着は19:40分。父上が車を出してくれて迎えに行くことに。
学校では野球場が臨時駐車場になり、先生達が必死で交通整備をしていた。
4クラス分の保護者がいるので、まるでイベント会場みたくなっていた。
父上は普段なかなか見れない独特の雰囲気に来て良かったわ、とニヤリ
バスが入ってくると、まるで芸能人の出待ちのように、お子さんのお母さんや兄弟の声が一同にわーっと響いた。ちょっと感動的
きっとみんなも家みたいに早く子供に会いたかったんだね。
バスが入ってきた瞬間に息子を見つけた。
なぜなら、彼は早く帰りたかったのか、まだ止まってないバスの中でいち早く立ち上がっていたからすぐわかった。
帰宅した息子の第一声は
「久しぶりの家だ」
でした(笑)
そして、すぐさまYouTube、DS、Switchを並べて3日間我慢していた、自分タイムに突入。
都会の絵の具に染まらないで帰ってきた、いつもの息子でした
飛行機の音大丈夫かな?
イヤーマフちゃんとつけてるかな?
大きいお金持たすけどちゃんと管理できるかな?
荷物のパッキングできるかな?
東京の人混みに耐えられるかな?
と不安だらけでしたが、本人なりに楽しんできたようで。
少しだけ反省点としては、
①間違って同室の子のTシャツを持ってきてしまった。
学校のTシャツなので見た目じゃわかりにくいこれは、気をつけるよう言っておくべきだった。
②ゴミを全部持ち帰ってきてしまった。
初日食べたお弁当のプラケースやペットボトルを捨てないで荷物に入れていたため、もっとメモなど貼ってわかりやすくすべきだった
結局それでスペースが開かず、お土産を入れるスペースが出来なかった。
③キャリーケースの詰め方がごちゃごちゃで、持ち歩き用のカバンにまで洗濯物が詰まっていた。
キャリーケースの中に詰めた完成図の写真を貼るなど工夫すればわかりやすかったかも。
良かった点
①財布をお札が入る大きさの肩紐付きポーチみたいのにして、あえてお札も小銭も療育手帳もそこにつっこめるようにした。
いつも使っている折りたたみの財布だと、お札や小銭を出し入れするのに手間取るので、簡略化しました。本人にも好評
でも小銭がお札の中に潜ってしまうこともあるので、1個くらい仕切りがあればもっと使いやすくなりそう。
②お土産リスト作成
お土産のメモを作成して、本人にお願いして、お財布に入れてみた。
帰ってきた時、お土産袋の底にクシャクシャになったメモがあったので、きっと必死にメモを見て探してくれたんだと思います。
お土産リスト
まずは自分の欲しいものを買ってね。
父上→雷おこし、なければひよ子
旦那→何でもいいからチョコのお菓子、キーホルダー
私→東京ばな奈、キーホルダー
結果本人はNintendoでマリオのぬいぐるみを。父上にひよ子、
旦那のチョコのお菓子だけ抜けてるのは、
「何でもいいから」という自閉症の子が苦手なぼんやりした表現を使ったためと推測。
ハッキリ商品名を言う方が探しやすい。
何はともあれ無事に帰ってきてくれて、いつもの日常が戻ってきた。
私は息子がいないと超だらしなくなるので、息子がいないと困っちゃう
今日も読んでいただきありがとうございました