今日は豪雨でした。

つくづくゴアテックスの雨用ジャケットがありがたいと思いました。

雨を弾いて、通気性が良いんです。


歯医者の予約まで時間があったので、近くの呉服屋さんで夏の雨ゴート事情を伺いに行きました。

薄い透ける生地でしたがかなり密に織った撥水加工をしている生地を夏のコートとして出している、と参考に見せていただきましたよ。


やっぱり雨コートはかなり密でないと着物が濡れるかもしれないですねニヤリ


糸も飛び出すかもしれないし…


余談ですが、

そういえば、家で(前回のブログの)「責任者出てこい」のネタ、わかってもらわれへんかったみたいやわ〜、というと、オットに、人生幸朗さん、なくなって何年経つと思うの?随分昔のネタやん、と言われました。




雨の日の着物事情。


先日の藤沢宿ツアーは夕方から雨だということで、雨に強い着物を着ていこうと思いました。


ホントは、東レのセオαとか良いんでしょはてなマーク

でも今言って急には手には入らないじゃん…多分。

そもそも雨で外を歩く日には、あまり着物着ないんだから、あるものから探しましょうと、

家にある着物から、過去に雨の日に着た着物の状態や、着物が水に濡れた時の布の状態を想像して、雨に強い着物を考えました。



ニコニコ 6月最初、気温は25度位のやや涼しいという天気予報だったので、着物は薄めの単衣で考えましたよ


でも柔らかものは着ていかないニヤリ

縮緬は撚糸を使っているから濡れると縮みますものね。


同じく、


縮と御召も撚糸が使われているから却下。

最近のものはガード加工してありますが、それでも敢えて縮み易い着物を雨の日に着ることもないでしょう。



では綿ははてなマーク


綿って濡れると意外に重くなるのよキョロキョロ

濡れた綿の肌触りもペタペタして、気持ちまで重くなるような気がします。

と、この着物でゲリラ豪雨にあった経験者は語る…



綿系なら


綿麻の方が濡れてもペタペタしなくて、重くないですねにっこり



洗える絹はどうでしょうはてなマーク

良いと思いますが、この色だと泥ハネしてシミが付いたら目立つかもしれませんね。



雨の日に大島が比較的強いと言いますねはてなマーク

でもこの色、やっぱり雨染みになるかしら…と心配になり。


ゼンマイ紬は急な雨に強かったですよはてなマーク

じゃあ、それは候補ににっこり




真綿系って水に割と強いですよねニヤリ

そう思ったら、この色なら泥ハネしても目立たないかもしれませんにっこり


もし気温が30度くらいになるなら、上布もありかなはてなマーク
色襦袢で透けなくすればいけるかな…でも琉球藍は雨で色落ちする時がある…



この上布だと6月初旬は寒々しいかもね…


ニヤリ 帯は八寸か芯を入れない半幅帯でいきましょう。6月だし、出来たら絹や綿より麻が良いかもね。


…というわけで


藤沢宿ツアーでは、真綿の琉球絣と対馬麻の八寸(ともにリサイクル)を選んだ次第でした。


帯は麻のこちらの八寸(母の、60年以上前のもの)でも良かったかもとは思っています照れ




さて、話は始めに戻って、着物の雨コートもゴアテックスならどうかしらん?と思ったりします。比較的年中着れるし、柔らかものの上に着て豪雨にあっても着物へのダメージが少なそうですよニヤリ