5月26日。暑い日のお出かけです。




こういう着物コーデでお出かけしました。
着物 秩父太織、帯 犬さん、 帯揚げ(丹後ブルーの小林さんの)と帯締め(工房野の人)は水色、ゑびす足袋のこたびに日光下駄。

にっこり 日光下駄、冨永愛さんが最近レポされていましたね〜。履いて気持ちいいとコメントされていましたね。こたびは暑くなると便利です。



ニコニコ 今回の目的は、どうぶつの帯で可愛いどうぶつに会いに、です
凝視 動物園ではないのですよ


まずはこちらです。



恵比寿(広尾)の山種美術館。「犬派?猫派?」の展示を見ました。きもので行くと200円引きになりますニコニコ

そうしたらですね、帯を見て美術館の方が

ニコニコ 素敵な帯ですね飛び出すハート芳中ですねはてなマーク
とおっしゃってくださって。

私、円山応挙とか長沢芦雪からのアレンジだと思っていたのですが、中村芳中という、尾形光琳を私淑(画を自分で練習して学ぶこと)された画家さんなのだそうです。



中村芳中「光琳画譜」乾

照れ 調べたらコップやバッグや半幅帯など、いろんなグッズになっている犬さんみたいでした。

さて、
山種美術館では2点携帯で写真を撮ってよい絵がありました。
一点目、長沢芦雪「菊花仔犬図」




お太鼓柄も見えるように。



二点目 竹内栖鳳「斑猫」山種美術館蔵



このネコちゃんね、竹内栖鳳が沼津で気に入って、旅先から貰い受けてきたんですって。

歩く
恵比寿で軽く食事をして東京駅へバス

半額券があったので、東京ステーションギャラリーの「どうぶつ百景」展へ行きました。


照れ どうぶつの郷土玩具が好みでした




東京駅を建てた当時の重要文化財のレンガ壁




館内の展示物は撮影不可でしたのでこちらで撮りました。バッグはあきる野の森さんの黒八丈です。




東京ステーションギャラリーのある東京駅丸の内口。

この日は「東京建築祭」というのをやっていて、そばにある東京ステーションホテルも特別公開していましたが、結構な人出でして魂が抜ける

https://tokyo.kenchikusai.jp/


それでもひとつくらい見てみたいじゃないですかよだれ
ですので、やはりどうぶつに会いに行って来ました。




築地本願寺。こちらも東京建築祭で特別公開していました。50分待ちだとか。

インドの塔やアジア、ヨーロッパの建築様式を取り入れた伊東忠太の作品。重要文化財。



ウシ?


トリさん、うまさん、正面は?

妖怪好きな伊東忠太があちこち散りばめたどうぶつ達。

泣くうさぎ  妖怪といえば、プロの方に写真を撮っていただいたんですが、それが出来上がってきて、見たら、あご引きすぎて首がなくなって、我ながら、これ妖怪つるべおとしやん、と思った写真が最近ありました💦

(つるべおとしは、水木しげる先生の漫画にもジブリの千と千尋の神隠しにも出てくるので良かったら調べてね)



西本願寺さんのお寺なんですが、パイプオルガンや





ステンドグラスなんかもあるんですね。

あとひとつ、日本橋兜町の日証館にも行ってみましたが、やはり長い行列が出来ていて、並ぶのを諦めました。


キョロキョロ そんな感じで歩いていたらさすがに2万歩近くになりました。
日本橋三越で東日本伝統工芸展をやっていると案内をいただいたのですが、さすがにヘロヘロで行けませんでした。
帰り道電車に乗る日本橋駅の近くで秩父太織を復興された石塚さんの遺作展があったので、そこだけ覗いて帰りました。
秩父太織に田中昭夫さんが藍染された反物とか残っていましたよ〜ニヤリ諭吉さん三十人以上でしたけどね。
(↑買ってないですよ)

 凝視それより、今回の犬さんの帯、使うの初めてよね?オトクに買ったと思っても使わなかったら全然オトクじゃないから、その旨心に留めておくように。