着物 秩父太織、帯 犬さん、 帯揚げ(丹後ブルーの小林さんの)と帯締め(工房野の人)は水色、ゑびす足袋のこたびに日光下駄。
日光下駄、冨永愛さんが最近レポされていましたね〜。履いて気持ちいいとコメントされていましたね。こたびは暑くなると便利です。
今回の目的は、どうぶつの帯で可愛いどうぶつに会いに、です
動物園ではないのですよ
恵比寿(広尾)の山種美術館。「犬派?猫派?」の展示を見ました。きもので行くと200円引きになります
そうしたらですね、帯を見て美術館の方が
素敵な帯ですね芳中ですね
とおっしゃってくださって。
私、円山応挙とか長沢芦雪からのアレンジだと思っていたのですが、中村芳中という、尾形光琳を私淑(画を自分で練習して学ぶこと)された画家さんなのだそうです。
調べたらコップやバッグや半幅帯など、いろんなグッズになっている犬さんみたいでした。
さて、
二点目 竹内栖鳳「斑猫」山種美術館蔵
恵比寿で軽く食事をして東京駅へ
この日は「東京建築祭」というのをやっていて、そばにある東京ステーションホテルも特別公開していましたが、結構な人出でして
それでもひとつくらい見てみたいじゃないですか
ですので、やはりどうぶつに会いに行って来ました。
インドの塔やアジア、ヨーロッパの建築様式を取り入れた伊東忠太の作品。重要文化財。
トリさん、うまさん、正面は?
妖怪といえば、プロの方に写真を撮っていただいたんですが、それが出来上がってきて、見たら、あご引きすぎて首がなくなって、我ながら、これ妖怪つるべおとしやん、と思った写真が最近ありました💦
(つるべおとしは、水木しげる先生の漫画にもジブリの千と千尋の神隠しにも出てくるので良かったら調べてね)
ステンドグラスなんかもあるんですね。
あとひとつ、日本橋兜町の日証館にも行ってみましたが、やはり長い行列が出来ていて、並ぶのを諦めました。
そんな感じで歩いていたらさすがに2万歩近くになりました。
日本橋三越で東日本伝統工芸展をやっていると案内をいただいたのですが、さすがにヘロヘロで行けませんでした。
帰り道電車に乗る日本橋駅の近くで秩父太織を復興された石塚さんの遺作展があったので、そこだけ覗いて帰りました。
秩父太織に田中昭夫さんが藍染された反物とか残っていましたよ〜諭吉さん三十人以上でしたけどね。
(↑買ってないですよ)
それより、今回の犬さんの帯、使うの初めてよね?オトクに買ったと思っても使わなかったら全然オトクじゃないから、その旨心に留めておくように。