今日は朝から暴風雨。傘が壊れた人を何人も見かけました。


キョロキョロ



水をも汲める超撥水加工の風呂敷に荷物を包み、撥水加工したリュックに入れ、傘を持って山用のレインウェアを着て、


どう見てもハイキングの格好〜 爆笑
キョロキョロ 雨で着物を濡らすわけにいかないでしょはてなマーク


歩く

横浜駅から近い(詳しくは、相鉄線平沼橋駅か京急線戸部駅が最寄り)美どり和裁さんへ
仕立ての相談に行きました。




照れ  さて、こちらの店主さん、とても丁寧に着物の仕立ての相談にのってくださるのですよ。


まずは


使い勝手のよい(昭和30年代のもの)シミだらけの塩瀬の帯←塩瀬の帯好き



昔のこの帯を締めた写真  @ベネチアでの観光


にやり シミがありますが、帯芯からのシミが移っているものばかりなので、洗い張りして帯芯を入れ替えれば、おそらく大丈夫でしょう。

ただし帯芯は良いものを入れます。塩瀬は生地が伸びるので、密の高い帯芯でないと、結局締めにくいんですよね。




ショボーン 名古屋帯を広げている手前に写っている綿麻の着物には袖口にシミが付いていて、シミ抜き出来るか相談に持って行きましたが、こちらはシミが取れないかもしれない、とのことでした。


ショボーン 昭和の大変短い黒羽織も持っていきましたが、衿の余り(縫い込み)が十分でなくて、身丈は伸ばせても10センチくらいなので、仕立て直して着ても長さが全くイマドキにはならず、お直しは一旦断念しました。




次は5.?メートル、3.?メートル、1.?メートル✕2とカットされて手芸用にフリマで売られていた木綿の着尺。自分で縫うつもりで購入したもの。着物として着るのに、生地の取り方がわからなくて相談させていただきましたショボーン



にやり  どうしてこの長さにカットしたのかナゾですね〜。でも1.?メートルのひとつは衽に、もう一つは衿を見えない箇所で継ぎ足して共衿を付ければ衿に使えますね。問題は身頃ですが……電球そうだ、上前は普通に取って、下前の見えない箇所で肩山と裾分をはげば、着物として着ることが出来ますよびっくりマーク


お願い ✨


にやり ただしこの生地、分厚くて目が詰まっていてすごく縫いにくいですよ。


チュー じゃあ、持ってきたものが予算内で済めば、やっぱり仕立てをお願いしちゃおうかな〜




最後はリサイクルで購入した、おそらく多ち花さんの未仕立ての振り袖


ウインク これで羽織と名古屋帯にならないでしょうかはてなマーク

にやり また難問を💦羽織を作るのに絵羽織にしたいなら、余分な箇所をカットして帯を作ることになるので、良い柄の生地が余分に取れるかどうかはビミョーですね〜。

名古屋帯の柄合わせは帯職人さんのセンスによるから、良い帯になるかどうか。なんでもいいならやりますけど。


キョロキョロ ということは帯は別の方にお願い出来るなら、名古屋帯用の生地分を確保していただいて、羽織は作っていただける、ということですねはてなマーク



結局、名古屋帯の洗い張りと仕立て直し、着物の仕立て、羽織の仕立てをお願いすることになりました。

1時間以上、丁寧に話を聞いていただいて(ソファで座って)、ある程度納得できるまで付き合っていただけるお店です。

受けた品物の種類に応じて、それが得意な縫い子さんにお願いする形を取っておられます。お値段的には安いほうだと思います。

店主さんは今8人いる縫い子さんが高齢なので、後5年かな〜?とか言いながらやっておられますけどね。




歩く

さて、雨も上がってきたので横浜駅まで歩いて、




画材屋さんで布用絵の具を購入し、



ファミレスのネコちゃんをなですぎて、プンプンされたのでした爆笑