今日は朝から暴風雨。傘が壊れた人を何人も見かけました。
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シミがありますが、帯芯からのシミが移っているものばかりなので、洗い張りして帯芯を入れ替えれば、おそらく大丈夫でしょう。
ただし帯芯は良いものを入れます。塩瀬は生地が伸びるので、密の高い帯芯でないと、結局締めにくいんですよね。
名古屋帯を広げている手前に写っている綿麻の着物には袖口にシミが付いていて、シミ抜き出来るか相談に持って行きましたが、こちらはシミが取れないかもしれない、とのことでした。
昭和の大変短い黒羽織も持っていきましたが、衿の余り(縫い込み)が十分でなくて、身丈は伸ばせても10センチくらいなので、仕立て直して着ても長さが全くイマドキにはならず、お直しは一旦断念しました。
次は5.?メートル、3.?メートル、1.?メートル✕2とカットされて手芸用にフリマで売られていた木綿の着尺。自分で縫うつもりで購入したもの。着物として着るのに、生地の取り方がわからなくて相談させていただきました
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ただしこの生地、分厚くて目が詰まっていてすごく縫いにくいですよ。
じゃあ、持ってきたものが予算内で済めば、やっぱり仕立てをお願いしちゃおうかな〜
最後はリサイクルで購入した、おそらく多ち花さんの未仕立ての振り袖
また難問を💦羽織を作るのに絵羽織にしたいなら、余分な箇所をカットして帯を作ることになるので、良い柄の生地が余分に取れるかどうかはビミョーですね〜。
名古屋帯の柄合わせは帯職人さんのセンスによるから、良い帯になるかどうか。なんでもいいならやりますけど。
ということは帯は別の方にお願い出来るなら、名古屋帯用の生地分を確保していただいて、羽織は作っていただける、ということですね
結局、名古屋帯の洗い張りと仕立て直し、着物の仕立て、羽織の仕立てをお願いすることになりました。
1時間以上、丁寧に話を聞いていただいて(ソファで座って)、ある程度納得できるまで付き合っていただけるお店です。
受けた品物の種類に応じて、それが得意な縫い子さんにお願いする形を取っておられます。お値段的には安いほうだと思います。
店主さんは今8人いる縫い子さんが高齢なので、後5年かな〜?とか言いながらやっておられますけどね。
さて、雨も上がってきたので横浜駅まで歩いて、