昨日着物インフルエンサーの朝香さんがインスタグラムに載せておられて、行こうびっくりマークと思われた方もたくさんおられるかと思いますので、今更私が載せても…、なのですが、とりあえず記録まで。


先週藍染してきましてね(その話はまた後日)。絞り染め浴衣展があると教えていただいたのですよ照れ




横浜・関内駅から一本東京側に行った馬車道通りにあるアートギャラリー(JRの駅から徒歩3分くらい)で
入場無料。

秋田浅舞絞り、新潟白根絞り、京都福知山、名古屋有松鳴海絞り、福岡甘木絞り、大分豊後絞りの交流会だそうです。

この着物で行きました。
着物 宮古上布のアンティーク
帯 正藍冷染という噂の型染めの半幅帯
帯締 麻丸ぐけ

極太帯板、見えてる驚き

琉球藍は落ちやすく60年前のでも平気で落ちる(自分比)経験から、晒襦袢に半襦袢に汗はじき もどきと帯板をガッツリ付けて着物の藍が帯につかないようにしたら、すごく暑く汗だくでした。藍の色落ちはなかったです二重丸


絞ったところ、絞って染めたところ、解いたところの展示
日の出絞りですね♥



すごく沢山の浴衣が展示されていて


これは杢目絞り(正確には杢目絞り・雁木絞り)を使われたものだなあ

とか、


唐松絞りを使われたものだなあ
(下は唐松絞り・帽子絞り)
とか、

杢目絞りも唐松絞りも使われてるらしい

とか、


何度か習われた方が絞っておられた方法だなあ

とか、

習ったり実際みた方法を特にじっくり拝見しました。

地方独自の
浅舞絞り


豊後絞り


甘木絞り

など、地方の特色がよくわかる作品もありました。


こちらは、初めて浴衣を絞られた方のものだそうです。


絞り染めの本を出されていて、私も勉強させていただいている安藤宏子さんの作品「ナスカ シリーズ」です。


静かにじっくり藍染の絞り浴衣を観ることが出来ますよ。
周りは老舗や名店など美味しいものが多々ある馬車道。
明日までですが、よろしければお出かけくださいニコニコ