夫は まったくの現実主義なんです。

まぁ 男の人は大方の人が現実主義なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

でも 私は 見えないものについ心を寄せてしまいます。

そして 心の中で大きな感動をしたりするのです。

 

 

昨年 チコの語りの中で 「見えないものからの返事」 

というタイトルで お話を始めたのですが

 

 

いつの間にか お話が違うほうに行ってしまって

見えない者・・・ にとうとうたどり着けずに

 

 

終わってしまいました。

今日は そのことについてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

カウンセリングの試験を受けるまで

自分でもいろいろと やる事はやっていたのですが

 

 

東京の学校に行く前や 試験の前などには

必ず 夫の両親がおさまっている仏壇と

 

 

私の両親がおさまっている仏壇と両方に 

”行ってきます どうぞ一緒についてきてください”

 

 

なんだか 仏様に何かお願いはするものではない

と言う風に聞いていたものですから

 

 

一緒についてきてもらうだけなら いいんじゃないか

合格させてください という訳ではないから

 

 

と自分で勝手に思って 

必ず 同行して見守ってください と話しかけていました。

 

 

ですから 合格してから真っ先に

両方の仏壇に 報告をしたのです。

 

 

まず 夫の両親に報告をした時

自分でも 思いもかけないことに

 

 

涙があふれてきて 

仏壇の前で泣いてしまいました。

 

 

自分で泣いた というのではなく

勝手に涙が出てきて 泣かされた という感じなんです。

 

 

あれ? と思いながら

次に 自分の両親のところに行って報告をしたところ

 

 

当然のことながら むむむ・・

という感じで 涙があふれてきました。

 

 

これも 自分で泣いたという感じではなかったのです。

私は 一人で感動するのはもったいないので

 

 

さっそく 夫に報告をしました。

夫は それを黙って聞いていました。

 

 

私にしてみると その反応で上出来なんです。

またそんな話をして・・・

 

 

なんて言いかねない夫が 黙って聞いてくれただけで

私は満足できました。

 

 

 

 

 

 

その後 親しい友人にその話をしたところ

「神様や仏様の前で 自然に涙が出るってことは

 

 

神様や仏様からの気持ちが

自分に届いているっていう事なんだって

 

 

涙が出る っていう気持ちにさせることで

見えない存在は メッセージを届けているんだって」

 

 

そんなふうに 教えてくれました。

私は その話が妙に納得できたのです。

 

 

あれは 両方の両親が

”よかったなぁ・・” と喜んでくれたんだ

 

 

そんなふうに思えました。

実は 何年か前の瞑想中に

 

 

これよりもっと強烈に

見えない者からの返事をもらったことがありました。

 

 

それが ずっと  半信半疑だったのですが

さっきの友人の話によって 

 

 

あれもやっぱり 間違いなく

見えない者からの返事だったんだ

 

 

と ハッキリ思うことができました。

 

 

あの時も やっぱり

涙が出て仕方がなかったのですが

 

 

もっともっと 感動にあふれた涙だったです。

むせるように 腹の底から泣けたものでした。

 

 

いつか そのことをお話するチャンスが来たら

お話したいと思っています。

 

 

神仏の他に 大いなるものとのつながりは

確かにあるのだと 今は思えます。

 

 

改めて そのことを考えてみると

大いに勇気が湧いてくるのです。

 

 

自分がこれから進んでいく 未知の世界に向けて・・・

だって やっぱり ちょっとは不安がありますから。

 

 

どうぞ 皆さまの心も

私と共に 歩んでいただけますように

 

 

N子 心からの願いを込めて・・・