おふくろの泣き所は 閉所恐怖症と

自分の身体がこのまま治らないか・・・

 

 

と思った時の 極度の不安感。

 

だけど それとは別に 

今まで生きて来た過程で たくましさも手に入れている。

 

 

 

 

 

 

まったく 人間というものは 本当にたくさんの面があるものだ。

ちょっと押されれば壊れてしまいそうな 頼りない部分と

 

 

ちょっとくらいのことでは揺るがない たくましい部分。

どんな人間にも 両面あるものだ。

 

 

よーく自分を見つめてみれば 色々な面が見えてくる。

頼りない自分と たくましい自分。

 

 

 

 

 

おっと・・・

今日は 匂いがわからないことについての

 

 

経過報告をするつもりだったんだ。

 

 

 

 

 

 

自他ともに認める 健康オタク のおふくろ

当然 いろいろな対策をやっている。

 

 

モミジの木

 

匂いがわからないと認識してから 間もなく

ひどい蓄膿症をドクダミの葉っぱで治した という人の話を聞いた。

 

 

おふくろは その話を聞いて

密かに ”ドクダミ作戦をやってみよう” そう思った。

 

 

モミジの花

 

 

ドクダミの葉っぱをすって その汁を脱脂綿に含ませて

鼻の穴に入れておく

 

 

それを1週間続けたら 蓄膿症が完治した ということだった。

蓄膿症と 匂いがわからない って違うようだけど

 

 

同じ鼻の問題には違いない。

とにかく よさそうなことは何でもするつもりでいる おふくろ。

 

 

 

ドウダンツツジ

 

 

家に帰ってから 庭を見渡したけど

当然のことながら まだドクダミは出ていない。

 

 

そう いまだにドクダミは庭で見かけないんだ。

だから ドクダミ作戦は もう少したってからのことになる。

 

 

 

これもドウダンツツジ

 

その他にも よさそうなことは色々やっているのだけれど

それらのことは またの機会に話すことにする。

 

 

今 鼻の状態が 少し前進している感覚がある。

今日は そのことを報告したいんだ。

 

 

 

 

 

 

はじめのうちは 鼻に何を近づけても全く匂わなかった。

それが 時が経つとともに 

 

 

今まで 嗅いだことのないようなにおいを 

感じるようになったんだ。

 

 

今は だいぶ少なくなってきている気がするけど 

ずーっと 鼻の奥の喉に近いところに

 

 

鼻汁がたまっている感じがしている。

だから その鼻汁の匂いがするのだと思っていたんだな。

 

 

 

 

 

だけど 日に日にその匂いが頻繁になってきて

近頃では そう 1週間前くらいからかな

 

 

味噌汁のだしをとっているとき 風呂場に入った時

洗顔ソープで顔を洗うとき ワカメを戻した時・・

 

 

 

 

 

昨日は 近所のばあさんが入れてくれたお茶を

口元に持っていったとき

 

 

全部同じ匂いなんだけど ふわっとかおる。

と言っても 鼻汁の匂いか と思うくらいだから

 

 

あまり いい匂いじゃないんだけど。

それでも 鼻が匂いをキャッチしている と思うと

 

 

回復している感じがして おふくろ 最近は 

以前のように 不安感でやられることがなくなったんだ。

 

 

 

 

 

ネットで調べたら 鼻のセンサーが回復する過程で

そういう状態になることがある とあった。

 

 

だから おふくろ 鼻のセンサーを鍛えるために

寝る部屋のアロマを復活させた。

 

 

サンショウも食べるようにしている。

それにしても この匂い 何と表現したらよいか・・・

 

 

なににもたとえようがない えもいわれぬにおいなんだな。

やれやれ・・・

 

 

 

 

最後に 幼い魂や弱い動物たちが

痛めつけられない世の中になりますように・・・

心から 祈る。