人間の細胞も それから 心も 

よーく考えてみると 日々 変化している。

 

 

 

一日として・・

いやぁ  1秒として 同じではいない。

 

 

 

常に 新しい細胞を 新しい心を

生み出そうとしている。

 

 

 

 

だって 生きるということ そのものが

そのためにあるんだもの。

 

 

 

 

 

(鼻に クモの巣)

 

 

とすると 出来事だって同じことだ。

 

 

 

同じように見える 毎日でも 

確かに 変化している。

 

 

 

だから 人生に

新しい展開 は つきものなんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで 

 

 

 

あのな オレがな

おふくろの布団で 寝なくなってから

 

 

 

 

いろんなことがあってな 

そして それをもとに 

 

 

 

今 おやじとおふくろで 

あれこれ想像している 段階なんだ。

 

 

 

 

たとえば 明け方 

おふくろが トイレに起きたとき

 

 

 

オレは 下の階にいるのだけど

すぐに 二階の物音を察知して 

 

 

 

階段のところで おふくろを待ち受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレが トイレにもついて行くものだから

おふくろは たまらなくなってな

 

 

 

オレを抱いて 自分の布団に連れて行ったんだ。

 

 

 

「チコちゃん 久しぶりだねぇ」

「ほら お布団に入りな・・」

 

 

 

おふくろは そう言って 

自分の布団を まくってくれた。

 

 

 

オレ 一応 布団にもぐってはみたけれど

間もなく 布団から出て

 


 

 

下の階に来てしまったんだ。

 

 

 

そして ゆうべから オレのドームは

おやじの布団のとなりに 置かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺が 朝 そーっと見てみると

チコは 縁側にいるんだ」

 

 

 

「縁側で 寝ているのかなぁ」

 

 

 

「それはないと思うよ」

 

 

 

「この寒さだもの 

とても 縁側では寝ていられないよ」

 

 

 

「夜中は おそらく

お父さんのとなりの ドームで寝ていると思うよ」

 

 

 

オレの家は 標高も高く 

同じ市内の中でも ひときわ寒い。

 

 

 

「そうかなぁ・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の話は オレがどこで寝ているか

ということではなくて

 

 

 

あれほど おふくろの布団が恋しかったオレが

久しぶりに入れてもらった おふくろの布団に

 

 

 

長居できずに そうそうに出てきてしまったこと。

それを見て おふくろの気持ちが軽くなったこと。

 

 

 

 

そのことに 焦点を当ててみたいんだ。

 

 

 

 

良かれと思って してきたことに

 

 

(オレが 寒くてかわいそうに思って

おふくろが  自分の布団にオレを寝せるようになった。)

 

 

 

問題が 出てきてしまって

 

 

(ノミだか何だか わからないけど

おふくろが あちこちかゆくなってきてしまった)

 

 

 

仕方なく 別の方法をとった。

 

 

(おふくろ 辛かったけど

心を鬼にして 自分の布団にオレを寝せないようにした)

 

 

 

 

その時には 辛さも伴ったけれど

それも 時間と共に変化していく。

 

 

 

オレにしてみると

おふくろとの ベッタリした関係を経験して

 

 

 

もう 気が済んだんだ。

これからは オレ本来の生き方として

 

 

 

人間とは ある程度の距離を保ちながら

心の交流を 続けていく。

 

 

 

オレ 最近は 抱っこもあまり好まない。

これが オレが本来持っている生き方だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チコちゃん 最近 

お母さんに あっこ(抱っこ)してくれないんねぇ」

 

 

 

そうなんだ

人も動物も 出来事も 変化してこそ

 

 

 

前に進むことが できるんだ。

なあ。

 

 

 

今日の この話で

「オレの寝どこ」 のシリーズが

 

 

 

完全に 決着がついた

そんな気がする。

 

 

 

よかったぞ。

 

 

 

最後に 幼い魂や弱い動物たちが

痛めつけられない世の中になりますように・・・

心から 祈る。