誰かと話をしていて、その人が発する“何か”に起因する息苦しさを感じることって、誰しもありますよね。
私の場合、その息苦しさがある一定レベルを超えると、その人はいずれ病気になるか、お亡くなりになるという経験を何度もしてきたのですよ、これが…💦
上司の奥様
私が20代のころの上司の奥様Nさんがそうでした。
何度かお会いして会話をしたことがあるのですが、そのたびに私はなぜか無性に息苦しさを感じ、時には「おれは呼吸の仕方を忘れてしまったのか?」と思うほどに苦しかったのを覚えています。
Nさんと会話をしていると、言葉の端々から彼女は自分に対して非常に厳しい人、悪く言えば少しのズレも許せない♪(B'z)『四角四面』の人であることがうかがえました。
真面目、厳格、几帳面を絵に描いたような人と言っても過言ではありませんでした。
イメージ図
私はそんなNさんのことが大の苦手だったのですが、最後の会話からほどなくして、Nさんはガンでお亡くなりになったのでした。
友人のカメラマン
かつて、友人の一人に職場で知り合ったカメラマンの男性Kさんがいました。芸能人の結婚式のカメラマンとしてお呼びがかかるほどの腕前でした。
私と話をするのが楽しみだったらしく、週イチぐらいのペースで私の職場を訪ねてきては、私と長話をして帰っていくという時期が続きました。
お互いに様々なことを教え、教えられることが多い関係でしたが、実のところ、私は真面目で几帳面なKさんと会話をしていると、息苦しさを感じることがよくあったのでした。
ところが、ある日を境に私の前に姿を現さなくなってから数カ月後…
彼の奥様が私の職場を訪ねてきて「先日、主人はガンで亡くなりました。生前の主人と仲良くしていただき、本当にありがとうございました」と驚きの報告をしてくれたのでした。
やはり、あの息苦しさはこういうことだったのか…?
その頃から、私は会話をしていて、その人にある特別な息苦しさを感じたら、その人は『いずれ“そういうこと”になる』と思うようになったのでした。
女性アスリート
ある美人女性アスリートの勝利者インタビューをTVで見るたびに、なぜか私は息苦しさを感じてなりませんでした。
トップアスリートなら誰しも自分に厳しいのは当然ですが、私はTV越しに彼女を見るたびに、なぜか息苦しさを感じてならないのでした。
その頃にはすでに、私は自分の特殊能力(?)『息苦しさセンサー』の精度の高さを確信するようになっていたため、身内などには「この人、残念だけど病気かガンになるよ」などと“予知”をするまでになっていたのでした。
👆️予知ができる人
で、やはりと言いますか何と言いますか、ほどなくして、当たってほしくないその“予知”は、残念ながら当たってしまったのでした。
いったい何なのだ?
私の『息苦しさセンサー』って!?
ちなみに、私は稼働中の電子レンジを「まだかなぁ~?」としばらく覗き込んでいると、電磁波の影響で必ず息苦しさと、体が締め付けられるようなストレスを感じます。
良い子は絶対に真似をしてはいけない行為です!
その感覚の何倍も強い息苦しさとストレスを私が人に対して感じた場合、その人はちょっとヤバいことになってしまうようなのです。
その人が強い電磁波を発しているはずもありませんが、それに近い“目に見えない何か”を発していることだけは確かなようなのですよ。(よう分からんけど…)
セラピー犬&馬
世の中には、間もなく亡くなる人を察知し、最期の時までそばに寄り添ってくれるセラピー犬(看取り犬)がいますが(フランスにはセラピー馬がいる)、それってセラピー犬&馬が今わの際の人が発する“何か”を感知するからこそ出来る技ですよね?
『匂い』説があるけど、どうやらそれも定かではないらしい
犬の嗅覚は人間の約1億倍、馬の嗅覚は人間の約1,000倍と言われるので、『匂い』説が有力なのもうなずけますが、でもなぜ彼らが人の臨終の時まで寄り添うのかはよく分かっていないとのことです。
私の『息苦しさセンサー』も何を感知しているのか自分でもよく分からないのですが、おそらく相手の真面目すぎる性格、自分に厳格すぎる性格、几帳面すぎる性格などに反応しているのではなかろうかと、自分なりに解釈しています。
ということで、こんな世の中ですが、いえ、こんな世の中だからこそ、もちっとゆるく、ぬるく、ヌルっと生きていった方がいいのではないかと思ったりする次第でございます。
最期まで… もとい、最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏
ヌルっとね