『老害』と老人の存在価値 | kuma-pのブログ

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LOVE & PEACE を叫ぼうぜ!

田舎のホームセンターで働いていると、高齢者に対する接客頻度が泣けてくるほど高いです えーん

 

もはやこれは田舎の宿命。

 

「もっと若い娘を接客したいよ~!」などとワガママ言っても始まりません。諦めましょう。→ (* ̄(エ) ̄*)

 

 

 

そんな日々の中で、私はよくこんなことを考えるのです。

 

 

日本の老人って、いつからこんなに知的レベルが下がったんだろう?

 

 

昔はもっと頭脳明晰な老人が多かったような気がするんだけどなぁ…

 

 

最近の老人ときたら、ったく!( ´Д`)=3

 

 

 

時には、自分が何を求めているのかをうまく説明できないのを棚に上げて、それを従業員の能力の低さと決めつけて怒るような、極めて傲岸不遜な態度を示す老人もたまにいたりします。

(バックヤードで、女性従業員から「あのクソジジイめ~💢」と、ストレスをぶち撒けられたりすることもあります驚き

 

 

これを『老害』と呼んでいいのかどうかは分かりませんが、今後ますます少子高齢化が進むであろう日本において、随所で『老害問題』が頻発するであろうことは予想に難くありません。

 

『老害』はなにも日本の政界だけの専売特許ではなく、全国津々浦々に遍く蔓延っております。

 

 

 

2年ほど前でしたか、成田悠輔氏がABEMA Primeで、日本の高齢化問題についての討論の中で「唯一の解決策ははっきりしている。高齢者の集団自決、集団切腹みたいなのしかないんじゃないか。別に物理的な切腹ではなくて、社会的な切腹でもいい」などと発言して物議を醸したのは記憶に新しいですね。

 

 

“問題発言”は、17’35”あたりから

 

 

 

私は個人的には、この過激な発言は極めて重要な問題提起であり、とても勇気ある発言だと思ったものです。(賛同しているという意味ではありません)

 

 

 

また、かつてれいわ新選組から立候補した大西つねき氏が、以下のような発言をしたこともありましたね。

 

 

「どこまで高齢者を長生きさせるのか。命、選別しないと駄目だと思う。その選択が政治。選択するんであればもちろん高齢の方から逝ってもらうしかない」

 

 

「人は生きているだけで価値がある」という“きれいな”理念を掲げたれいわ新選組の候補者がこんな発言をしたのですから、そりゃすったもんだの騒動になったのは言うまでもありません。

 

 

私は、この発言にも全面的に賛同するわけではありませんが、大西氏のこの発言も極めて重要な問題提起だと思ったものです。

 

 

 

というのも、私は常々「自分は老後をどうやって生きていこう?」「社会と隔絶することなく、社会との関わりの中でどう自分の存在価値を発揮していこう?」などと考えてきたからです。

 

 

周りの高齢者たちの、あまりにも社会と隔絶した暮らしぶりを見ていると、私はついつい「老人が老人としての存在価値を発揮するには、どういう生き方を選択したらいいんだろう…?」などと考えてしまうのです。

 

 

山本太郎氏が言うところの「人間を生産性だけで測るのは間違っている。人間は存在するだけで価値がある」という言葉は、たしかに耳当たりがいいです。

 

でも、リアリスト的要素が強い私には、どこかしら嘘っぽく聞こえたりもするのです。

(私がひねくれているだけなのかもしれんが…)

 

 

とはいえ、私が高齢者や障害者などの弱者を蔑ろにしていいなどと考えているわけではありません。

 

ハンディを背負った社会的弱者と呼ばれる人たちが、幸せに暮らせる世の中がいいに決まっています。

 

 

そんな理想とは裏腹に、私の身の周りでは、ちっぽけな年金で細々と暮らしている高齢者が多いのが実情です。

 

日本政府に「もっと年金を上げろ!」と言いたいところですが、かといってそのツケを若い世代に押し付けてしまうのも、若い世代があまりにも不憫です。

(すべては失政のせいですが)

 

 

 

 

 

 

じゃあ、どうすればいいと…?

 

 

成田氏の言うように『集団自決』してもらうしかないのか…?

 

大西氏の言うように「高齢の方から逝ってもらう」しかないのか…?

 

 

 

もちろん、こうした考えは両氏だけのものであるはずもありません。

 

 

高齢者や障害者や一部の“金食い虫”たちを国の『重荷』と認識したうえで、そこに殲滅ローラー作戦を仕掛けた存在こそが傀儡日本政府でした。

 

 

高齢者や基礎疾患のある人、そして医療従事者を手始めにワクチン接種を始めた時に、私はそう感じたのでした。

 

 

「ああ、奴らは本気だわ!」って…ゲッソリ

 

 

もちろん他の目的もあるのでしょうが、今の現状を見ると、彼らの『計画の一部』はある程度はうまくいっていることになりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、『老害』の話でした…💦

 

そんな深謀遠慮渦巻く時代の逆風の中で、若い世代から『老害』などと悪態をつかれず、老人が老人としての存在価値を発揮し、最期まで充実した人生を過ごせる社会って、どうやったら作れるんだろう?

 

 

 

いっちょ、田舎に『冥土パブ昇天』でも作って、老若男女に楽しく交流してもらうのも一つの手か…?

 

 

そこで、人生の大先輩から貴重な人生経験や様々な知恵を教えてもらうのだ!

 

私は老若男女が入り乱れるイギリスのパブが好きなのである(TVで視たことがあるだけだが…)

 

 

と、そんな下世話なことを、小市民な私までもが考えてしまうほどに、世知辛い世の中になっちまったものでございます。ふとん1ふとん2ふとん3