ヤバい!
実にヤバい!!
好奇心と成り行き任せでニワトリの卵の孵化に挑戦していたら、たいして広くもないわが家の裏庭に、いつの間にか成鶏、中雛、雛鶏合わせて約30羽が暮らすようになっていたのでした 💦
【注】書いていて思ったのですが、成鶏は「せいけい」、中雛は「ちゅうすう」、雛鶏は「ひなどり」と読みますが、たかが鶏(にわとり)という漢字に何でこんなにいろんな読み方があるのでしょう? 日本語、難しすぎやろ!
私のちょっとした好奇心のせいでこうなってしまったからには、私自身の手でなんとかするしかありません。
👆これは6年ほど前に、ほとんど廃材のみを利用して建てた初代ニワトリ小屋
👆その後、隣にヤギ小屋を増設したものの、現在はニワトリ小屋として使用中
👆そんなわけで、ヤギさんたちは現在こちらにお引っ越し済み(粗末な小屋でスマヌ!→🐐)
👆もともと廃材の単管パイプで作ったブドウ棚だったが、それを利用して3棟目のニワトリ小屋に改造
ところが、ニワトリが約30羽にもなると、こんなものではとうてい間に合いません
ということで、さらにもう一棟ニワトリ小屋を増設せざるを得ないハメに陥ったのでありました (TдT)
そこで、これまでは手近にある廃材などを主に使って小屋作りをしてきましたが、もはや廃材も使い尽くしてしまった感があるので、今回はほぼすべての材料を私が勤めるホームセンターで購入することにしたのでした。
というのも、ちょっとしたニワトリ小屋を作るのに『いったいどれくらいの費用が掛かるのか?』を、これまで作り続けてきた私自身が知らなかったからであります 💦
まずはブロックを購入してきて、基礎作りに着手
オシ! 完璧(?)な基礎の敷設完了
台風で飛ばないように、アンカーも取り付けました
私の作業風景を、烏骨鶏も心配そうな眼差しで見つめていました
ちなみに、木材同士を接合するのに、こんな技が私に使えればいいのですが…
できるはずもないので、超簡略バージョンである『突っ込み』(正式名称は不明)を採用することに 💦
素人の匠の技(?)
屋根材には畜舎波板を採用
その後、腰壁を貼り、網をタッカーで取り付け、ドアを付けて完了!
面積約1坪の小屋を作るのに要した費用は、3万数千円也。(腰壁と防風用の波板は廃材を利用)
これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれでしょうが、私は個人的には「意外と安くついたな」という感じでした。
ところが、よくよく考えてみたら、卵の価格が高騰した昨今とはいえ、それでもスーパーで3万数千円分の卵を買おうと思えば、100パック(1,000個)以上は買える計算になることに気づいたのでありました
二人暮らしであれば、毎日一人が卵を一つ食べたとしても、約1年半分の予算を賄える金額になります。(計算間違ってませんよね?)
しかも、ニワトリを飼い続けていく上においては、そこそこのエサ代もかかります。
さらに言えば、ニワトリの雌の産卵期間は長くて2年ほどと、たいして長くありません。
コスパがいいんだか、悪いんだか…?
『なら、ニワトリなんか飼わない方がよくね?!』
そんな自給自足的暮らしの裏に潜むアイロニーに気づいてしまった私ですが、それでも私はこれからもニワトリを飼い続けていくことでしょう。
だって、可愛いんですもん!