マスクは下着になってしまった | kuma-pのブログ

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LOVE & PEACE を叫ぼうぜ!

1年半ほど前のこと、妙齢の女性がつけているマスクを見て、私にはそれが下着に見えてしまった瞬間があった。

 

 

 

その女性が、こんなマスク👇をしていたからにほかならない。

 

 

これ、誰が見たって下着にしか見えないでしょ?(え?! 私だけ…?💦)

 

 

 

これと

 

 

これの

 

 

どこがどう違うというのだ?

 

 

 

着用する部位が違うだけで、両者はもはや同一カテゴリーの存在であると、1年半前の私は思ったのだ。

 

 

そして、マスクを長期にわたって常用してきた人たちの脳は、マスクの下に隠された顔の下半分を、いずれ“下半身そのもの”と認識するようになるのではないかと危惧したのだ。

 

 

だから、記事の最後に私はこう記したのだった。

 

 

みんながマスク外すの

永遠にムリなんじゃね?!

 

 

 

 

 

 

どうやら、私の懸念は当たっていたようだ。

 

 

 

 

 

 

「顔を出すのがちょっと嫌」のココロは?

 

そう思って調べてみたところ、NHK首都圏ナビが行ったインタビューで、そのココロの一端が分かりやすく吐露されていた。

 

 

 

 

20代男性 「初対面だとまだいいけど、ある程度時間がたってからは、思っていたのと違うと思われそうで気になっちゃう」

 

 

20代女性 「肌に自信がないから、マスク外すの嫌だなって思うことは結構ある」

 

 

高校生男子 「マスク外すのはちゅうちょする。 “思ってた顔と違う!”とか思われそうで」

 

 

高校生男子 「あ~たしかに。高校入ってからずっとマスクだから、がっかりされそうで怖いなっていうのはあるよね」

 

 

小学生女子 「マスク外したときに自分の素顔見られてどう思われるかなって…。思ってたのと違うと思われるのがいや」

 

 

男性 「ひげとか手入れしていないから。他の人がマスク外したときに『こういう顔だったんだ』って思うことあるので、自分が外すときもちょっと気になります」

 

 

男性 「口元の表情が隠せるじゃないですか。それが前面に出るじゃないですか。それがなんかこわばるっていうか。気持ちがひけちゃうっす」

 

 

女子高校生 「あんまり人前で顔を見せたり、表情見せたりするのが好きじゃない。会話の時に表情見られると気をつかっちゃうから、マスクがあると楽」

 

 

 

これらの回答をみると、多くの人がマスクを外せない理由には、大きく分けて二つあることが分かる。

 

①「思っていた顔と違う」と思われたくない

 

②口元の表情を見せたくない

 

 

 

顔の下半分を3年以上も隠し続けてきたら、知人友人同僚に見られて『がっかりされたくない』と思うようになるだろうし、『自分に自信がないから見せたくない』となるのは当然であろう。

 

 

多くの日本人がマスクで長い間隠し続けてきたその部位は、いまや『恥部』『秘部』と化してしまったのだ。


 

第三者に見られて、

などとディスられたくない『デリケートゾーン』に成り下がってしまったのだ。(成り下がったなどと書くと、逆にデリケートゾーンに対して失礼ではある)

 

 

つまり、「マスク=下着」という認識は、あながち間違いではなかったと言えるだろう。

 

 

 

 

 

嗚呼、哀しいかな日本人…

 

 

自分が人生をかけて作り上げてきた顔なのだ。

 

 

自身が知らず知らずのうちに、全身全霊で作り上げてきた『芸術作品』に違いないのだ。

 

 

それを「見せるのが恥ずかしい」だなんて…

 

 

 

 

美人だろうがブスだろうが、イケメンだろうがブ男だろうが、そんなことどうでもよろしいがな!

 

 

男性にとってアソコが大きかろうが小さかろうが、女性にとっては大した問題ではないのと同様である。(よう知らんけど)

 

 

“あちら”で言えば『テクニック』、顔で言えば『表情』こそが大切なのだ。(よう知らんけど)

 

 

 

“小ささ”を“テクニック”でカバーするのだ!

 

 

 

 

 

 

マスクを外したせいで、知人友人同僚などに一時的にはガッカリされることもあるかもしれないが、人はすぐに慣れる。

 

 

美人は3日で飽きる

ブスは3日で慣れる

 

 

と言うではないか。(気休めの言葉ではあるが…)

 

 

たぶん、慣れてくれるはずだ。

 

 

それに期待しようではないか!

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、今年の3月13日以前もずっとノーマスクを貫いていた紳士淑女たちは、全員が美男美女ばかりだった。(私にはそう見えたのだ)

 

 

「マスク=下着」であったとするなら、彼らは全員『ヌーディスト』だったと言えるだろう。

 

世間の下らない同調圧力(『顔面ヌード禁止条例』的な…)などには負けない、賢さと強い意志を持った『魂のヌーディスト』だったのだ。

 

 

 

私の身の周りでも、3月13日以降は少しずつではあるものの『後発ヌーディスト』が見受けられるようにはなってきた。

 

ありがたいことではある。

 

 

ただし残念ながら、任意だったものが任意になった後にヌーディストになった人たちは、『元祖ヌーディスト』が放っていた凛とした美しさ、オーラがないのは確かだ。(個人的見解なので気にするな!)

 

 

任意 ✕ 任意 = そろそろ大丈夫?

 

 

という計算式をようやく導き出したのか、はたまた偉大なる先人『元祖ヌーディスト』たちがつけた轍にようやく気づいたからなのかどうかは知らないが、“元祖先輩”たちが温かく見守っていることだけは確かである。(これが試験なら、かろうじての『及第点』である)

 

 

 

 

 

 

それにしても、元祖ヌーディストたちは本当に美しかった。

 

 

実に凛としていた。

 

 

 

 

ありがとう、元祖ヌーディストたち!

 

 

 

ヘ(..、ヘ)\(゚ロ゚ )ヤメトケ!