仕事終わってもう一汗かきたかったので走る事にした。

明るいとこを走ると会社の人間にばれるので山に向かう。




暗い。
今日は月が見えなくて雲り空だったんすよ。





走らないと来た意味がないと思い取りあえず走る。


右からウシガエルが

帰れー帰れー

と鳴く。



馬鹿め!と思いペースアップ。
その矢先にベロンと蜘蛛の巣が顔面直撃。
かなり動揺しながら走り続ける。
突然ヌッと白いガードレール。


蜘蛛の巣が払えなくて変なパントマイムしながら走ってたんすけど土手の方から

ハハッ


と笑い声が聞こえギクリとして目だけで回りを確認。

もう走るどころじゃねぇ。



怖くて怖くてこの先は墓なので走るの諦めて、その場で腕立て50回やって帰る事にする。

ようやく目も慣れてきて帰り道あぐらを組んでしばらく虫の音に耳を傾ける。



ウシガエル、スズムシ、貯水池の水の音。さっきの笑い声、養鶏場の鳥や!










なんでこんな街?村に8年も住んどんやろ?


あほらしッ。


でも全てを捨てて飛び出すってなんて勇気のいる事やろ?


かえって何もないほうが得るものは多いかもねー。あはは。



なんて脳内会議をしながら帰りました。