全て僕の創作です。
あらかじめお断りしておきます。
昨年の12月31日 20:31発 米原→豊橋行の電車にて、一人の老婆と出会いました。
老婆が手招きしました。
僕は誘いに乗りました。
車中、会話をしました。
1時間ほど。
以下概要
・私(=老婆)は80歳
・愛媛県八幡浜にて一人暮らし
・愛媛県八幡浜から横須賀の親類の家へ行く(18きっぷ)
・今日は始発に乗り、現在に至る
・今年(2013年)の正月に親類一同が久方ぶりに集まり、「来年も皆で集まれるといいね」と話した
・だから、今年も、行く
・私は生まれは金持ちだった
・父親が株で大損こいた
・株は手を出さない方がいい
・今現在、私は、金は、ない
・今日だって、ほら、18きっぷだ
・収入は年金のみ
・弟の息子は東大卒、今治市で資本金12億円の会社経営
・弟の娘は東大卒、弁護士、金持ち
・妹の息子だか娘だかは京大卒、とりあえず金持ち
・でも、私はボンビー
・数年前、年金をコツコツ貯めて、99万円で世界一周ツアーに行ってきた
・もちろん一人で
・世界一周は数ヶ月の船旅だ
・狭い4人部屋で正直しんどかった
・船内では3食出る
・外で食べたり、観光したりすると金がかかる
・船から一歩も出なかったので、旅費以外1円も使わなかった
・船から一歩も出なかったので、どこの国に行ったのかはわからない
・何しに行ったのかって?
・私の誕生日を祝ってもらいたかった、世界一周している人たちに
・今日のご飯は、大阪で居酒屋を経営している知人に作ってもらった弁当を食べた
・久方ぶりの再会だった
・私は自分が変な髪形をしていることは認識している
・この髪型にしてから10年ほど経つ
・今ではトレードマークだ
・この髪型にしてから子どもがおもしろがって寄ってくる
・からかわれていることくらい認識している
・でも、子どもたちが寄ってきて話しかけてくれると嬉しい
・私は結婚なるものをしたことがない
・もちろん、子どももいない
・30歳くらいの時には周りの知人はみんな結婚し、子どももいた
・子どもがいない私は50年間本当に寂しい思いで暮らしてきた
・私は 本当に 子どもが ほしかった
・春が嫌いだ
・新しいランドセルを見ると、子どもがいないことを再認識し、とても惨めな気持ちになる
・独身の年寄りというのは、本当に寂しい
・今日は沼津駅前の漫喫で宿泊する
・前もそこで寝たから大丈夫
(僕、焦って調べる)
(どうやったって浜松までしか行けない旨知らせる)
・じゃあ、浜松の漫喫で宿泊する
・漫喫の場所はよくわからないけど、交番で聞けばだいたい解決する
・あ、ちなみに横須賀の親類は連絡先がわからないので、今日私が横須賀に行くことは誰も知らない
・話し相手になってくれてありがとう
・君、写真撮れないか?
(僕、スマホにて撮る)
・記念に送ってくれ
(僕、横須賀の住所と老婆の電話番号を渡される)
(僕、別れ際に駅員さんにお願いする)
翌、2014年1月1日
(僕、現像した写真と新年のあいさつとその他諸々をかねて、手紙を送る)
(2014年1月17日現在、返事はない)
(正直、ちょっと怖いので、電話はできない・・・)
(すみません)
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(以下、余談)
(確かに八幡浜→沼津は鈍行でも一日で行けるよ、ギリだけど)
(実際、前回はそうして行ったのだろう)
(僕は思った)
(大阪の知人のくだりあたりで狂ったんじゃないかと・・・)















