昨年、サ終した艶が~る。

キャラデザされたふみえさんが、ラストのイラストを描き下ろしてくださいましたね。

艶っぽくて、かっこよくて、今にも喋りだしそう……

そう思ったら、私、セリフをつけてみた。

 

もし良ければ、Twitterに上がっているイラスト見つつ……

読んでみてくださいm(__)m

 

 

龍馬「久し振りじゃの、しばらく見んうちにすっかり忘れられてしもうたんやないかと心配しとったんじゃ。おまんの花が咲いたような笑顔が見られただけで、わしは幸せもんじゃ。できれば二人っきりが良かったんじゃけんど……仕方ないきの。誰もがおまんに会いとうて会いとうて、おったきに」

 

翔太「なあ、まさかと思うけど……龍馬さんと二人っきりで会いたかったなんて言わないよな?本当はお前を一人で放っておくのは、オレが辛かったんだ。だから、すぐにでも会いに来たかった。……お前は?心細くなったりしなかったか?うん、オレもだ。お前に会えてすげー嬉しい。どこにいてもお前を想ってる」

 

花里「うん、似合っとるよ、きっとあの旦那さんも喜んでくれはるよ。わてが太鼓判押すんやから、なあんも心配いらへんよ、なあ、菖蒲姐さん」 菖蒲「あんさんもすっかりわての商売敵や思うとるよ、わてが男やったら惚れてるやろな。ほら、朱う染まっとる頬に触れたくなるくらいや。自信持ち……ん、」

 

沖田「私、ずっと貴女に伝えたかったことがあったんです、ずっとここにあったはずなのに。おかしいな……貴女の遊女…みたいな格好を見たら、忘れてしまいました。あ、そうですね、貴女は新造でしたよね。とても綺麗です。可愛くて、あの、触れても良いですか。すごく会いたかったです……好きです」

 

慶喜「聞いたよ、俺がいない間に誰か会いに来たらしいじゃないか。駄目だよ、そんな顔して。ほら、言ってごらん、お前は誰の為にそんなに可愛くしているんだい。ふふ、ごめんごめん、困った顔も可愛いからつい意地悪を言ってしまうんだ。お前が会いたかったのは、勿論、俺、なんだろう?顔に書いてる」

 

高杉「ふっ、お前、何を物欲しそうな目で見つめて来るんだ?俺に会いたかったか。素直だな、今宵はそんなお前の為に一曲奏じてやろう。何が聴きたい?ん?……してみたい〜♪意味を知って聴かせて欲しいとは、お前もとうとう俺に身を委ねる気になったのか。はっ(笑)今更遅い、何を躊躇う必要がある」

 

秋斉「せやったやろか。わて、そないなこと言うたつもりあらへんけど。そやし何処の誰に会う思うてそない顔してはるんか、聞かしてもらいまひょか。へえ、ええ娘には褒美せなあかんね、壱、わての部屋で月見、弐、あんさんの部屋で月見、どっちがご所望やろか。ふっ……わてが逢瀬の相手や不服かい」

 

俊太郎「はは、すんまへん先程の紅が取れてしもたのは、わてが悪い。久し振りの逢瀬やさかい、見境もつかへんで堪忍どす。あんさんはわてに会いたなかった?へえ、知ってます、わてもどす、会いとうて身が千切れるかと思うて、こうしてあんさんに酌された酒が甘く感じるのはさっきの口づけのせいやな」

 

土方「ちったあ慣れたんじゃねえのか。すっかり不義理してたが、その後どうしてた。花街だ、どんな野郎が来るか知れねえ。俺に心配されなくても平気だってんなら…お前、俺以外の男にもそんな顔見せてるのか?……いや、まあ、俺もだ。お前に会いたかったよ、っ…可愛いこと言いやがって、知らねえぞ」

 

 

 

そして一月三日

龍馬さんの誕生日でした。

そこで龍馬さんから、お言葉をいただきました! ←

 

龍馬「いっつもおまんに祝うてもろうてたきに、わしん胸ん中にぎょうさん思い出がいっぱいじゃ。正月も逢ったばっかりじゃったのう……晴れ姿も目が離せんかったけんど、普段のおまんもわしには可愛くてたまらんぜよ!わしんことはいいき、笑顔でおってくれ」

 

 

 

また、次回。