西隣町のJAのグリーンセンターで購入した、キキョウ科 Campanulaceae、キキョウ属
Platycodon に属する、キキョウ ( 桔梗 ) の花が、咲いています。
矮性剤で小型にした、八重咲きで白花の株です。
キキョウは秋の七草として、有名な花です。
原種は北海道、本州、四国、九州 ( 南限は、鹿児島県の奄美大島南方の請島 ) に分布しています。
日の当たる林縁・草原などに自生しています。
国外では、
ロシア ( 沿海地方、ハバロフスク地方、アムール州、サバイカエリ地方 ) 、朝鮮半島、中国(雲南省-四川省-陝西省のライン以東、及び陝西省以北) に分布しています。
学名は、
Platycodon grandiflorus です。
シノニムは、
Campanula gentianoides
Campanula glauca
Campanula grandiflora
Platycodon autumnalis
Platycodon chinensis
Platycodon glaucus
Platycodon mariesii
Platycodon sinensis
の他に、変種のシノニムが17種、品種のシノニムが12種あります。
根は、喉の痛み・咳・痰の生薬として利用されます。
中国名も、桔梗と書き、喉の痛み・咳・痰など生薬に用いられています。
2016年9月17日に購入した株です。
矮性剤で小型になったままです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・kulifの家にて
花の拡大です。
横側です。
雄蕊、雌蕊の見える花です。
膨らんだ蕾です。
葉の拡大です。