愛知県の更新世の腹足類、巻貝のハナゴウナ科 Eulimidae、ヘソアキゴウナ属 ( ニーソ属、ニソ属 ) Niso に属する、マツモトヘソアキゴウナの化石です。
有名な海食崖で、ヤツシロガイ密集層の直下での採集です。
ここでは、少ない種類ではありません。
現生種です。
シノニムは、ありません。
尚、
matsumotoi は、
鳥羽水族館1979年出版、三重の貝類 ( 三重県産貝類目録 ) の編纂者、松本幸雄氏への献名です。
学名 Niso matsumotoi
時代 中期更新世 渥美層群 豊橋層
約44万年前 ( ヤツシロガイ層の直下 )
産地 愛知県 田原市 高松町
採集日 2016年10月23日
採集者 筆者 kulif
殻口側です。
背面側です。
殻頂側です。
殻底側です。