岐阜県の中新世の板鰓類、瑞浪層群のサメの歯とエイの歯の化石で、2012年の採集品をまとめます。
今回は、
2025年5月8日~5月19日に、ブログアップした、3ー1~3ー12の12本をまとめました。
つまり、
2012年の採集品の1日分で、3回目になります。
産地は、g1です。
まとめ
1日に採集した歯で、単品で4種12本あります。
10本/日以上で、「まあ良し」の日ですが、
ツノザメ、カルカリヌス属のアカントドンなどの歯が採れたので、「良かった」の日です。
メジロザメ類の sp.1は、8本、
ウシバナトビエイ類は、2本でした。
学名
番号なし・・・・・・・・メジロザメ類(カルカリヌス)
Carcharhinus sp.1
4・・メジロザメ類(カルカリヌス アカントドン)
Carcharhinus acanthodon
6・・ ツノザメ類(スクアルス)
Squalus sp. 1
7・・ウシバナトビエイ類(リノプテラ)
Rhinoptera sp.
時代 前期中新世 後期 瑞浪層群
産地 岐阜県
採集日 2012年
採集者 筆者 kulif
番号なしは、
メジロザメ類 ( カルカリヌス )
Carcharhinus sp.1です。
上顎歯5本、下顎歯3本で、舌側です。
( メジロザメ科、メジロザメ属の未定種 )
4番は、
メジロザメ類(カルカリヌス アカントドン)
Carcharhinus acanthodon です。
上顎歯で、舌側です。
( メジロザメ科、メジロザメ属 )
6番は、
ツノザメ類 ( スクアルス )
Squalus sp. 1です。
舌側です。
( ツノザメ科 、ツノザメ属の未定種)
多産する大きな音川層産とは、異なる ? と思っています。
7番は、
ウシバナトビエイ類 ( リノプテラ )
Rhinoptera sp. です。
歯根側で、中央歯と、第3側歯です。
下が唇側です。
( トビエイ科、ウシバナトビエイ属の未定種 )