岐阜県の中新世の斧足類、二枚貝のキヌマトイガイ科 Hiatellidae、チシマガイ属 ( パノミア属、パノミヤ属 ) Panomya に属する、シモトメチシマガイの化石です。
産地は、g1cです。
サメの歯とエイの歯の採集時に見つけた、ノジュールです。
ここでは、少ない種類です。
シノニムは、
Panomya elongata
"Panomya" simotomensis
が、あります。
simotomensis は、
Holotypeの産地、岩手県二戸郡斗米村 ( とまいむら ) 下斗米( しもとまい )、
現在の二戸市下斗米のことです。
「しもとめ」の読みは、正式ではないようです。
学名 Panomya simotomensis
時代 前期中新世 後期 瑞浪層群
産地 岐阜県
採集日 2001年
採集者 筆者 kulif
左殻です。
殻が、剥げています。
殻頂側です。
前端側です。
後端側です。
腹縁側です。