千葉県の更新世の腹足類、巻貝のエゾバイ科 Buccinidae
ミクリガイ属 ( シッフォーナリア属、シフォナリア属) Siphonalia に
属する、トウイトの化石です。
トウイトガイ、ウスイロミクリ、マルミクリなどの別名があります。
泉川の右岸側にある、土砂採り場跡の崖で、
レンズ状の化石層の下段側の産です。
ここでは、普通種です。
現生種です。
シノニムは、
Buccinum fusoides
Siphonalia fusoides longirostris
Siphonalia longirostris
Siphonalia semiplicata
が、あります。
学名 Siphonalia fusoides
時代 第四紀 更新世 中期 下総層群 藪層
産地 千葉県 木更津市 真里谷 ( まりやつ )
採集日 1998年12月30日
採集者 筆者 kulif
殻口側です。
背面側です。
殻頂側です。
前溝側です。
