ホームセンターの園芸部門で購入した、キジカクシ科 Asparagaceae
ギボウシ属 Hosta に属する、オモトギボウシ ( 万年青擬宝珠 ) の
花です。
黄覆輪の株です。
オモトギボウシは、野生種は無く、
前川文夫博士が、京都南の園芸家のコレクションにあった
黄覆輪の株を調べ、記載されたようです。
どうも、滋賀県大津市坂本近くの比叡山産で、
棚での突然変異品のようです。
記載時の学名は、
Hosta rohdeifolia Maekawa 1937
です。
しかし、
WFO Plant List は、
未確定Unresolved の学名にしています。
Kew は、
コバギボウシ Hosta sieboldii のシノニムにしています。
YList は、コバギボウシの園芸品種とし、
Hosta sieboldii var. sieboldii ‘Rohdeifolia’
の学名を与え、和名をオモトギボウシとし、
Hosta rohdeifolia は、シノニムにしています。
また、海外では、
Hosta ‘Kifukurin Omoto’
Hosta rohdeifolia
などで、販売している所がありました。
2018年5月27日に購入した株ですが、夏バテしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・kulifの家にて
拡大しました。
花の拡大です。
覗きました。
葉の拡大です。
覆輪は、黄色でなく、白くなりました。