ホームセンターの園芸部門で購入した、サトイモ科 Araceae
アンスリウム属 ( ベニウチワ属 ) Anthurium に属する、
アンドラエアヌム andraeanum の園芸品種、「ベビー ホワイト」で、
仏炎苞が2枚ある、奇形花が咲いています。
テーブルアンスリウムに大別されています。
オオベニウチワ ( 大紅団扇 ) の別名があります。
アンスリウム アンドラエアヌムの原産地は、
南アメリカ のコロンビアとエクアドルで、
熱帯雨林の中で、温かく、高湿気の砂利地などを好んでいます。
学名は、園芸品種で、
Anthurium andraeanum cv. ‘Baby White’
です。
基本種のシノニムは、
Anthurium andraeanum var. divergens
Anthurium venustum
が、あります。
ベビー ホワイトは、
オランダのデュメン オレンジ社 ( Dummen Orange.com ) で、
育種されました。
有毒植物で、植物全体が有毒です。
摂取はもとより、切り口にも触らないようにしましょう。
2019年6月5日に購入した株です。
毎年咲きますが、僅かしか咲きませんでした。・・・・・・・・・・・・・・kulifの家にて
花の拡大です。
拡大と言っても、白い仏炎苞と、黄色味の肉穂花序の拡大で、
この花は、まだ咲いてていません。
横側です。
仏炎苞が、左右に2枚ある奇形花で、奇形花は2回目です。
花は、正常に咲いています。
上から見ました。
花の咲いている、肉穂花序の拡大で、無柄の小さな花が見えます。
雌蕊の柱頭は、丸く、光って見えるはずですが、
開花が進んで、
その周りにある、雄蕊のモクモクした花粉が付着し、確認できません。
上から見ました。
葉の拡大です。