千葉県の更新世の巻貝で、ニシキウズ科 ( ニシキウズガイ科 ) Trochidae 、
サラサキサゴ属 ( キサゴ属、ウンボニウム属、ウンボーニュウム属 )
Umbonium に属する、イボキサゴの化石です。
サメの歯で有名な土砂採り場で、
サメの歯の採集時、コンベアからの廃土の中から採集しました。
ここでも、普通種です。
現生種です。
シノニムは、
Globulus monilifer
Rotella javanica
Rotella monilifera
Umbonium (Suchium) manilifera
Umbonium (Suchium) moniliferum
が、あります。
学名 Umbonium moniliferum
時代 第四紀 更新世 前期~中期 上総層群 市宿層 60~80万年前
産地 千葉県 君津市 市宿
採集日 2002年12月15日
採集者 筆者 kulif
殻口側です。
背面側です。
殻頂側です。
殻底側です。
臍域径/殻径の比は小さいですが、0.58≧0.5あります。