本日、kulifの南庭において、蝶のムシャクロツバメシジミが飛び出し、
資料館の壁に止まりましたので、撮りました。
今年の初見の蝶が、今日のムシャクロツバメシジミで、
2番目が、キタキチョウでした。
昔、名古屋の新川の河川敷で、初めて発見された時、
在来種のクロツバメシジミを保護するため、
加入していた昆虫同好会による、
外来種であるムシャクロツバメシジミ絶滅活動の一環として、
採集に行きました。
しかし、絶滅活動は失敗し、
その後も、拡散していると、名古屋の友人から聞いていましたが、
最近は、毎年、自宅で見ることができます。
名古屋での食草は、
ベンケイソウ科のツルマンネングサですが、
似たものが、kulifの庭にもあり、
同じベンケイソウ科のゲンカイイワレンゲもあり、
このゲンカイイワレンゲで、産卵を撮影したこともあります。
学名は、
Tongeia filicaudis
です。
原産地は、
中国、台湾です。
分布地は、
福岡市と名古屋市と名古屋市の近辺、離れた神奈川県など
でしたが、
今の分布地は、どうでしょうか。
3月30日という早い時期で、食草もありますし、
昨年も越冬したので、
kulifの庭で、蛹越冬した個体だと思います。
・・・・・・2024年3月30日8時43分撮影
拡大しました。
前側です。
横側です。
花に止まらないかと、近づいたら、南庭から見えなくなりました。
探していたら、バッタのツチイナゴがいましたので、撮りました。
今年の1月27日以来の目撃です。・・・・・・・8時52分撮影
無事に越冬し、中央の丸竹に止まっています。
拡大しました。