愛知県の更新世の腹足類、巻貝のタケノコガイ科 Terebridae
タケノコガイ属 ( テーレブラ属、テレブラ属 ) Terebra に属する、
シュウジキリガイの化石です。
有名な海食崖で、ヤツシロガイ密集層の下の層での採集です。
ここでは、珍しい種類です。
絶滅種です。
シノニムは、
Terebra (Triplostephanus) pereoa
Triplostephanus pereoa･･･････････････キリガイ属
が、あります。
これら、本種の学名を採用している、
海外資料は、見つけられませんでした。
標本を所持している博物館は、僅かです。
ホロタイプは、
台湾 新竹州 ( 現在の苗栗県が含まれる、昔の州 ) の
苗栗層産です。
学名 Terebra pereoa
時代 中期更新世 渥美層群 豊橋層 約44万年前
産地 愛知県 田原市 高松町
採集日 2017年2月16日
採集者 筆者 kulif
殻口側です。
拡大しました。
背面側です。
殻頂側です。
前溝側です。
