名古屋のカンアオイの展示会で購入した、ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
カンアオイ属 Asarum に属する、オトメアオイで、萼筒入口の狭い花が
咲き残っています。
下り藤模様葉で、泥軸泥花です。
オトメアオイは、
神奈川県、静岡県、山梨県の固有種です。
学名は、
Asarum savatieri
です。
シノニムは、
Asarum amagiense
Heterotropa savatieri
が、あります。
この株は、2012年9月20日に白覆輪葉として購入しましたが、
1回も新葉は覆輪葉になりませんし、
花の萼筒入口が狭く、オトメアオイとは、かなり異なります。
やはり、
カンアオイは、棚での種間交雑もできるので、
実生品は、種・芸の継続が3年以上続かないとだめですね。
実生品との断わりはありますが
その後、この出品者からは、一切の植物を購入していません。
花の拡大です。
萼筒側です。
葉の拡大です。