ニホンサクラソウの大先輩から頂いた、ガマズミ科 Viburnaceae
ガマズミ属 Viburnum に属する、ミヤマガマズミ ( 深山がまずみ ) の
果実です。
白い斑の入った株です。
ミヤマガマズミは、
北海道 ( 北方四島を含む )、本州、四国、九州 ( 屋久島以北 ) に
分布し、
山地などで、樹林内や林縁に自生しています。
国外は、朝鮮半島、サハリン、千島列島に分布しています。
学名は、
Viburnum wrightii
です。
シノニムは、
Viburnum hessei
が、あります。
以前は、スイカズラ科 Capriforiaceae や
レンブクソウ科 Adoxaceae でした。
ミヤマガマズミの果実は、
酸っぱく食用にならないようですが、
晩秋の霜が降りる頃になり、白い粉が吹けば、
甘みが増し、生食できるそうです。
2019年6月6日に頂いた株で、
今年初めての開花・結実です。
味見が楽しみです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・kulifの家にて
拡大しました。
果実 ( 偽果 ) の拡大です。
果柄 ( 果便 ) 側です。
萼側です。
葉の拡大です。