カンアオイの同好会の友人から購入した、ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
カンアオイ属 Asarum に属する、ミチノクサイシン ( 陸奥細辛 ) の変種の
ヒメカンアオイ ( 姫寒葵 ) で、キナンカンアオイ ( 紀南寒葵 ) と呼ばれる、
花が、まだ咲いています。
無模様の葉で、青軸素芯です。
キナンカンアオイは、
和歌山県の南部に分布する、ヒメカンアオイの変種でしたが、
ミチノクサイシンの変種になった、
ヒメカンアオイと同一変種になりました。
学名は、ヒメカンアオイと同一で、
Asarum fauriei var. takaoi
です。
ヒメカンアオイのシノニムは、
Asarum hisauchii
Asarum takaoi・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヒメカンアオイ
Asarum takaoi var. austrokiiense・・キナンカンアオイ
Heterotropa hisauchii
Heterotropa takaoi
Heterotropa takaoi var. austrokiiensis
尚、
学名は、
WFO Plant List に、従っていますが、
Ylistは、ヒメカンアオイをミチノクサイシンの
変種にせずに、種のままで、
キナンカンアオイをヒメカンアオイの変種のままに
しています。
2011年9月11日に購入しましたが、何年も、存在を気にせずに、
今頃になって開花に気が付きました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・kulifの家にて
花の拡大です。
しかし、花はヒメカンアオイと全く異なり、区別できます。
また元の学名に戻るかも・・・・・
筒側です。