南コーカサスのアルメニア共和国郵政公社が2020年6月16日に発行した、
原始的なクジラのバシロサウルス と、
竜脚類の恐竜、ディプロドクスの切手2種が届いています。
額面は、
バシロサウルス 230
(ドラム)で、 約55円
ディプロドクス 280 (ドラム)で、 約67円
です。
下の耳紙
左、英語で、古代世界の動植物 FLORA AND FAUNA OF THE ANCIENT WORLDが、
印刷されています。
右、アルメニア語と英語で、アルメニアの公式の全国郵便事業者名 HAYPOST が、
印刷されています。
バシロサウルスは、原クジラ亜目 バシロサウルス科 バシロサウルス属に属し、
始新世後期に生息し、北米・ヨーロッパ・中近東・エジプト・オーストラリアから、
化石が見つかっています。
サウルスの名が付いている通り、最初は、トカゲに分類されていました。
全長は21mあり、細長い体が特徴で、
浅い海で生活し、泳ぎは下手だったようで、サメ・魚・海生哺乳類を食していたようです。
切手からは種小名が分かりませんが、
模式種とすれば、学名は、 Basilosaurus cetoides
です。
ディプロドクスは、竜脚類 ディプロドクス科 ディプロドクス属に属し、
ジュラ紀後期に生息し、北米から化石が見つかっています。
全身骨格が見つかっている、もっとも有名なカーネギー ( カルネジイ ) とすると、
全長は、24～26m 体重は、12～15トンあったようです。
切手からは種小名が分かりませんが、
もっとも有名なカーネギーとすると、
学名は、 Diplodocus carnegii
です。
2021-6-11 kulif 購入・保管
コーナペア 2種
下側 ( 第3コーナと第4コーナ ) の横ペアで購入しました。
バシロサウルスです。
ディプロドクスです。
