一昨日、ダイモンジソウの写真を撮ろうとしたら、
枯葉があり、邪魔なので取ろうと手を伸ばしました。
しかし、枯葉ではなく、見たことが無いスズメガ、さっそく撮りました。
調べたら、珍しい蛾で、ホシヒメホウジャクのサンガイカ亜種でした。
ホシヒメホウジャクのサンガイカ亜種は、
スズメガ科では、日本最小の蛾で
スズメガ科 Sphingidae ネオグレルカ属 Neogurelca に属し、
北海道、本州、四国、九州 ( 屋久島以北 ) 分布していますが、
全都道府県での確認は、不確かです。
国外は、朝鮮半島、台湾、中国中東部に分布しています。
尚、ネパール、インド北東部、タイ北部、チベットなどに
別亜種が分布しています。
食草は、ヘクソカズラです。
この亜種の学名は、
Neogurelca himachala sangaica
です。
基本種のシノニムは、
Gurelca himachala purpureosignata
Lophura himachala
Lophura erebina
が、あります。
この亜種の中国名は、三角凹緣天蛾 です。
何故、羽化したての綺麗なホシヒメホウジャクが、ダイモンジソウの茎にいたのか、
調べたら食草がヘクソカズラ、我が家のフェンスに絡みつき、
ナンテンによじ登っています。
いてもおかしくないことが分かりました。
10月23日12時36分撮影 ・・・・・kulif の家にて
拡大しました。
横側です。
食草のヘクソカズラです。
古い食痕のある葉です。
ホシヒメホウジャクの食痕に似ていますが、どうか・・・・・
2021年10月25日9時36分撮影