クリオヨの観劇日記 -8ページ目

クリオヨの観劇日記

ミュージカルにはまっています

初めての日暮里d-倉庫。確かに、いかにも倉庫という外観。入口は1階ではなく表の階段を上った2

階。そこで受付をして、階段を下りたところが舞台の入口。そこを劇場の入口にしてくれれば、階段

を上り下りしなくてすんだじゃん!まあ、グッツ売り場とか2階に作っていたので仕方ないか。100席

程度の小さな劇場。座席が急勾配になっており、どこからでも舞台が見やすい。最前列は、銭湯の洗

い場においてあるような小さな椅子! あんなので落ち着いて観れるのだろうか?

例によって、パンフレットもろくに読まず、日本製のミュージカルと勘違いしていた。開演する

と、ストーリーがしっかりしていて、音楽もまあまあ。この日本製のミュージカル、クウォリティ

高!誰がつくったんだろう?とテンション上がりっぱなし。幕間の休憩時間にパンフレットを読み、

ブロードウェイ製と知り、ちょっとがっかり。確かに言われてみれば、外国の小説をそのまま日本人

が舞台化なんかしないですよね。また、日本製でも外国製でも差別せず観ていたつもりが、日本製に

関しては知らない内にハードルを下げている事に気づいて、自分自身にがっかり。

 公演回数も少ないので、大劇場でみる公演と比べると若干質が落ちるのでは?と思っていたが、こ

の予想は見事にはずれた。

ダンドイ舞莉花さん:主演は初めてのようですが、なかなか良い!

菊池まさはるさん:砦の中で飲んだくれている印象しか持っていなっかったが、知的な教授役も

予想外にぴったり。

染谷洸太さん:元気いっぱいで、爽快でした。



よかった、よかった、よかった。

宣伝がほとんどないので、公演がある事自体を見つけ出すのが大変。今回は、東京公演が1回、地方

公演が2回と全部で3公演しかない。しかも全部平日! クオリティが落ちていないか、随分心配だっ

た。でも幕が開くと、というか正確には運送屋さんが舞台に上がると、それは全くの杞憂で、以前と

同じ、質の高い公演だった。

 ホームページには3公演しか記載がないが、プログラムには演劇鑑賞団体なる組織による公演

が9月に10回以上ある。だだ、残念ながら会員以外は観劇できず、情報もネット上では皆無に近い。

こんなに閉鎖的にするメリットがあるのだろうか?でも、演劇鑑賞団体のおかげでこの公演が成り立

っている様なので感謝しなくては。

平田愛咲さんがナヨンのWキャストになっていた。え?劇団四季のマリアと同時期?うーん、多分9月

は四季のマリアはないと判断するのが妥当か。

ナヨン:石川えりな;お見事、実にいい。

ソロンゴ:山口賢貴;冒頭の中島さんの直後では、力量の差が目立ってしまう。でも気持ちが入って

いてOK。

この2人のコンビ、せつなさがよく出ていてかなり好き。

三波さん、川島さん、中島さんは鉄板。

来年も公演があるといいのだが...
プログラムでは、マリア役は江畑さんがトップになっていてうれしい。

冒頭の修道女達による合唱、実に良かった。キャスト表を見るとマルガレッタ役を演じらていた保

城さんがアンサンブルになっていてちょっとショック。プログラムを見ると、もうマルガレッタ役に

ははいていない。マルガレッタ、悪くなかったのに...厳しい劇団四季。アンサンブルならあの役を

やるだろうという予想は当たった。そう、コンクールの2位の役。でも、メインをやれる方だと思う

のでもったいない...

修道院長:秋山さん;素晴らしい

マックス役:味方さん;チョット無理してテンションを上げている感が出てしまう。この役はコミカ

ルな勅使瓦さんがぴったり。