食養生(しょくようじょう)コーチの九楽佳(くらか)です。

食で生きる力を高めると、

スルスル痩せて適正体重に変わり、軽やかな思考も蘇ります。

毎日がより楽しくなり、人間関係、時間、お金、健康、成長の

5つの『楽しい』が叶います。


今日は、野菜の切り方についてです。


本気で痩せたいなら、1日350gの野菜はしっかり食べましょう!


厚労省が推奨する1日の野菜の量は350gです。これは、野菜に含まれるビタミンなどの栄養素の量や、食物繊維から算出されています。


痩せたい!というちょっとぽっちゃりの方はだいたい野菜は苦手です。


私も今より8キロ太っていたとき、野菜を食べるようにはしていましたが、量などは気にしていませんでした。


たっぷりドレッシングをかけて食べていました。


ダイエットコーチになってから、体重を減らしたい!という方に話をきくと、野菜が苦手な人が多いです。


脂(動物性)がないと物足りない。また、野菜は美味しくないのでマヨネーズをたっぷりかける、ドレッシングをドバドバかけるという方が多いです。


そんなときは、野菜の切り方から変えてはいかがでしょうか?と提案しています。


野菜は、生野菜で食べる場合と

茹でたり、焼いたり、揚げたりする「加熱」する場合に分かれます。

まずは、生野菜から。


◎生野菜を食べる時のポイント


切る前に大切なことですが、野菜は旬のものと季節ハズレのものでは、味が落ち、値段が高く、食感もイマイチです。


それと、冷蔵庫に3日くらいおくと、苦くなります。生でたべるなら、早い方がいいです。


ですので、生でたべるときは、沢山の種類ではなく、単品をガッツリたべるくらいの方が美味しいです。

トマトは3日おいても苦くなりませんけどね。


◎切り方

今回はきゅうりとキャベツです。


◯きゅうりは、

・斜め切り

・スティック

・縦に4つ割にして、賽の目ぎり

(1センチ角くらいの)

・斜めに、たくさん切り込みを入れてから、ひとくち大の輪切り

・きゅうりの酢の物のように薄い輪切


ザッとこのくらいバリエーションがあります。


◯キャベツ

キャベツは古くなると苦いです。それをごまかすために、みずにさらしてるんじゃないでしょうか?

水にさらすと、栄養素は水にとけてなくなってしまいます!水にさらさないで食べましょう!


・細い千切り

・アラメの千切り

・大きめにちぎる(関西や四国で、つきだしみたいに出ることがあります)

・2センチ角くらいの四角形


少しの塩でしなってとさせて、レモンをたっぷりしぼってたべると、オイルなしでもバリバリ食べられますよ。


切り方で、味のしみかた、歯応え、見栄えも変わります。


大事なことは、新しいうちに食べることと、水にさらさないのことです。その上に、どんな形に切るか?

切って楽しく食べます。


野菜350gは両手の手のひらを、合わせて山盛りくらいと言われます。


たいていの人は、250gの野菜を食べていてあと100g足りないそうです。

あと100gの場合は、中くらいのトマト一個分です。


野菜が足りてないな!というときは、トマト一個、またはそれくらいの重さくらい野菜を食べましょう!


続けていると、快便快調、身体が整うのを感じるでしょう。腸活です。そうしているうちに、体重も落ちていきます。


旬の野菜を、切り方を変えながらたっぷり食べてくださいね。