はじめまして。食養生コーチの九楽佳です。
食養生は『食』で生命を養う『ようじょう』です。
生命力を高める食事ということです。
食の勉強を始めたとき、私は合気道のお稽古に通っていました。そこで教えていただいたのは、合気道は生きる力を強めるためにあること。自分自身の生命のダイナモ、自家発電機をいっぱい動かしなさいと多田宏先生は仰いました。
その後、私は野菜ソムリエになり、美味しい野菜の調理の仕方を探していて陰陽調和の重ね煮に出会いました。
大阪は豊中市にある『いんやん倶楽部』です。
そこの梅﨑和子先生に師事することにしました。
梅﨑和子先生は、食べ物について、また世の中の道理についてお話しされるのですが、合気道の哲学と似てるなぁと思っていたのです。
すると先生のお連れ合いは、マクロビオティックの桜澤如一先生の門下生で、桜澤先生から合気道の創始者植芝盛平先生のところに食養生担当で派遣されて伊田方だったのです!
私の合気道の師である内田樹先生の先生が多田宏先生。多田宏先生は、植芝盛平先生のお弟子さんです。
単に美味しい野菜スープが気に入って、お料理教室に入門したら、合気道とがっつり繋がっていたのです。
こんなこと、あるんですね!
ということで、私は合気道的、陰陽調和のお料理を始めることになったのです。