ほぼ毎日がロードショー
レフト 恐怖物件編
「こんちは～、師匠今日は何注文するんですか？」今日も呼んでもいないのに家に定家が遊びに来た。
「夏の終わりにこういうのはどうだろう？」と定家に問いかけパソコンを見せた。
「コレ知りませんね？」と画面を観ながら定家は呟いた。
確かに私も知らないが「主演はフットルースのケヴィン・ベーコンで、赤ずきんのアマンダ・セイフライトだよ？相手にとって不足なしだろ？」と言うと「前者の例えが古いし、後者はマニアック過ぎてます」と突っ込みを受けた。
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数日後ピンポーンと同時に「そろそろ来ましたよね？」と定家が来たので開場だ。した。
【鑑賞終了】
「意外と面白かったよな？」と定家に同意を求めた訳ではないけど言ってみると、どうも定家の予想していたのとは違ったようだ。「確かに程度の差はあるだろうが、恐怖物件とサブタイトルが付いているから＜呪怨＞までいかなくても＜事故物件＞的な映画を想像するよなあ」と納得してしまった。「まあまあ、ラストも捻ってあったし良いんじゃない？」というと「各々好みがありますからね」と定家は答えた。