信号待ちをしていると、母が
「誰かがいる」と、言っている。
何のことだか、どこにいるのか?
サッパリわからない。
なんだか意味不明だし、おまけに少し興奮気味で。
「ウジハラが、ウジハラの…」と言うので、
母の言う、「アレ」らしい方向を見た。
あぁ、そういうことか

菅ちゃんがいた。
近くにはスタッフらしき人もいて、ロケのようでした。
人待ちしている様子でした。
周りの人の中にも気づいた人もいましたが、
声をかける人はいなかったみたいです。
私は側を通りながら、チラ見だけしました。
すると、また母が何か言っているので、聞きなおすと
「テレビでより男前やったわ。ウジハラ…
」なんだか、ウジハラ、ウジハラと連呼していた。
「へぇ~そうなん」と一応答えた。けれど、
実は私は見るのを忘れていたのでした
宇治原さんを。菅ちゃんしか見ていなかったのです。
見とれていたワケではなく、鋭くて冷たい感じの目だったのと、
話しかけるなオーラをすごく感じてしまったので。
菅ちゃんがどんな人なのか知らないし、
あんまり興味がないのもあるし、
仕事とはいえ、あんな寒い所で待つのはツライだろうなぁと思った。
でも、もし…(は、ないけれど)
話しかけていたら、どうだったかなぁ

なぁんて、今さら、ちょっと思ってしまった。