中間省略登記のナゾ

今日はある打ち合わせのため、
久しぶりにドトールに



熊本の復興支援で、
すいかサイダーが置いてありました


という事で、私のノートもくまもんに



これも100均...(笑)

なめらかな書き心地で、１問解いてはほぼ間違いだらけな私に優しいノートです


さて...
物権総論に入って早速...

中間省略登記のトピックスで何がなんだか訳が分からない状況に

『中間省略登記』っていうと...

ダメ！絶対！
っていうイメージです。

ある不動産をＡさんが持っていて、Ｂさんに売ったら、ＢさんはＣさんに売って今はＣさんが持っています。

っていうときに、
Ａさん➡Ｂさんへの所有権移転登記
Ｂさん➡Ｃさんへの所有権移転登記

ってするのめんどくちゃいし、
お金もかかるから...

Ａさん➡Ｃさんへ直接所有権移転登記
しちゃえばいいんじゃない？

ってやつですが、これはNGです。

登記制度は、今現在の真の所有権が登記されている事もさることながら、その過程もなるべく忠実に公示することを要請しているからです。


...以上終わり
...なら特に混乱もなかったのですが...

以下、数冊のテキストと問題集からかきあつめた論点を、さんと私の心の声でまとめたいと思います。

中間省略登記請求権はあるか？

...え？...なに？
やっちゃいけないのに、請求権あるの


...あるらしいです(笑)

当事者全員の合意があれば、債権的登記請求権として、中間省略登記請求権は実体上認められるべき

まぢ

ただし、その合意があってもやはり中間省略登記はやっちゃダメ

やっぱりダメなのよね

さらに、合意があってもＢさんがＡさんへの登記請求権は当然に失われない

あ、そうなんだ

ＣさんがＡさんに中間省略登記しろー！って裁判で訴えて勝利すれば、Ｃさんは単独で中間省略登記できる

裁判で勝てばなの

ただ、裁判じゃなくても、Ａさん➡Ｃさんへの中間省略登記が申請されれば、形式的審査権しか持ってない登記管はその通り登記するしかない

まぁ、いちいちＡさんとＣさん呼び出して、間に誰かいませんか？なんて確認できないもんね...

一旦中間省略登記がされちゃったら、Ｃさんが真の所有者で、Ｃさんに登記名義がある以上(実体の権利関係と一致している以上)その登記は一応有効。

有効なん

この事は中間者の同意なしにされちゃった場合でも同じ。

当事者全員の同意がいるんじゃなかったの

ただ、Ｂさんに正当な利益がある場合
➡まだＡさんから土地の代金もらってないとか。があれば、文句言える

じゃないと困るよね。

以上。

以上？！

初心者にはハードル高すぎるぜ...

まぁ少ない知識で悩んでても仕方なさそうなので、とりあえず結論だけ押さえて先に進みたいと思います。

明日も実りある１日になりますように