今年子供たちがそれぞれ
節目を迎える。
大学卒業、
高校卒業、
中等部卒業。
いっぺんに重なって、
節目行事が目白押しの
この２ヶ月。
私にとっても
子育てを通した人生を
振り返る機会になってる。
べきべき人間だった私は
よい食事
よい教育
よい環境、
よい母親
良い人。
そして今。
どれも無理してたなぁ、って。
繕ってたし、
隠してたし、
ごまかしてた。
それは
普段既に手放した感覚だけど。
過去の自分の居場所に帰ると
つい自分をごまかして
きちんとしているふりしたくなる
自分を発見して
絶望する。
そしてその絶望を
みたくなくて
ついそとの世界に噛み付きたくなる。
そんな一つずつに
気づきながら、
気づいてもう手放すと
意識しながら、
この節目を過ごしている。
それは
私にとって、
過去に感謝する
儀式のよう。
それをしながら、
新しい未来を予感している。
その意識でいられれば、
過去の場所でも
楽しめる自分を発見できる。
本当に
自分の意識が変わると
世界の景色もかわるんだなぁ。
それがわかってよかった。
私も何かから卒業する。
そんな気分の３月。