インフォームドコンセント


2021年7月21日


昨日の電話で説明があると言われていたのでパパも一緒に病院に行きました。


病状・診断名: Tリンパ芽球性リンパ腫の疑い


説明文書 : なし


検査・治療に関する説明: 手書きで説明。


K先生「病理組織の結果はTリンパ芽球性リンパ腫でした。

急速に増大することが 多く、強力な化学療法の後に同種移植を検討する必要があります 」


私「4月末に首のしこりに気付いて、もう3ヶ月近く経ちます。

そんなに急速に進行しているとは思えないんですが…」


K先生「そうなんですよね、正直、僕も結果を見た時は驚きました。」

ゆっくりな経過が合わない。 なので、実は病理の先生に臨床症状と結果が合わないと電話で問い合わせました。

すると病理の先生が、 indolent T ymphoblastic proliferation という病態が最近提唱されており、こちら が鑑別に上がるかもしれないと言われました。

 後者の場合は場合によっては無治療で慎重に 経過観察をすると徐々にリンパ節が退縮してくることもあるとのことらしいです。

強力な抗がん剤のあと、骨髄移植、又は無治療…

どちらか決めかねるので、 リンパ節再生検を行い、 もう少し詳細な検査をさせてもらえますか?」


次男「はい、わかりました。」


K先生「腫瘍と確定すれば抗癌剤になるが、 もしクロナリティが出なければ 経過観察も選択肢になって来ます。 来週骨髄の検査も確認し、骨髄に腫瘍細胞が居るかどうかを評価します。

負担にはなると思うけど、もし、達の悪いものだったら怖いので毎週、診察に来れますか?

大きくならないか採血とレントゲンで見張らせてもらいます。」


次男「はい、わかりました。毎週、通えます。」





あの時、思ってた事…


絶対、違うと思っていた…

進行も早くないし、きっと抗がん剤も入院も必要ないと

あとから、あの時は大袈裟に言われたよねって笑って言えると信じていた…

半年前と同じ誤診だよって