世界が新しくなる今を
ともに見つめるあなたへ
桜が咲いています。
あちらこちらで。
去年は早めに咲いてしまいました。
「桜のない入学式は淋しい」
という多くの声が届いたかのように今年は良いタイミングで咲いてくれました。
儚げに見えても
まわりを照らす強い光を放ち
綺麗です。
再興第108回院展へ行ってきました。
日本画の団体、日本美術院の
主催です。
日本美術院は横浜出身の岡倉天心を中心に
横山大観、菱田春草などにより
1898(明治31)年に創立されました。
入り口で迎えるのは
那波多目 功一〈日月の桜城〉です。
例年と違うことがありました。
撮影する場合は受付に申し込みネックストラップを付けることになったのです。
ちなみに会場で付けていたのは私ともうひとり男性がいただけでした。
今までは自由だったので意外でした。
去年、問題が起きたからだそう、残念な話です。
今回もお目当ての画家がいます。
井出 康人氏の〈不二〉を
鑑賞しました。
富士山を独特のタッチで描いた力作です。
黄金の輝きの迫力を感じました。
写真では色がどうしても変わってしまうのは仕方ない。
満ち足りたひとときを
ありがとう。
受賞者などの作品紹介とインタビューです。
その中に、飼い猫が壊した物を描いた女性画家がいました。
リズムを感じる素敵な作品に
興味をもち会場で探しました。
だけど見当たりません。
それで係の人に聞いてみたのです。
すぐに調べてくれましたが、
なんと展示されていませんでした。
作品入れ替えもないので観られないということです。
全作品が展示されるわけではないことを知りました。
いつか直に観る機会があるといいな。
＊アッ 猫！
以前ともに暮らした愛猫たちや愛犬たちに、私も壊された物が沢山あります。
その時は困らされたけれど
今では愛しい思い出です。
そんなせつない懐かしさを抱いた院展でした。
＊花あふれる山下公園
院展は横浜そごう美術館で
2024年4月21日まで開催されています。
お勧めします。
🌿🌿🌿🌿空からの言葉🌿🌿🌿🌿
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See you next time!
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